天下の悪法のせいで素晴らしいブログサイトが1つ消えた

バカげた悪法の影響で、素晴らしいブログサイトが一つ消えました。
本当に悲しいことです。

【陽光堂主人の読書日記】
http://yokodo999.blog104.fc2.com/


取り上げるテーマ良し、視点や解釈のバランス良し、そして語り口良し、とクォリティの高いサイトでした。
そのクォリティを維持しつつ、ほぼ毎日更新という、本当に素晴らしサイトでした。
個人的に「お手本」として、日々拝見していました。
 
くだんの悪法は、幸田もきちんと読んだわけではないのでうかつなことは言えませんが、
「特定秘密を知り得る立場の人、もしくはそういう人伝手に特定秘密を知り得た人」 
が適用の対象になるはずなので、我々一般市民がブログで何を書こうがしょっ引かれることはありません。
ですが陽光堂主人氏の判断は異なるようです。残念ですが仕方ありません。
 
かのゴルバチョフ元ソ連大統領は、チェルノブイリ原発事故20周年に際し、
「ソ連崩壊の真の原因は、チェルノブイリ事故である」
と述べています。
 
ゴルバチョフ氏がソ連書記長に就任し、改革の一環として「グラスノスチ(情報公開)」を掲げた直後というタイミングで、チェルノブイリ原発事故が発生しました。
ソ連政府のホンネとしては、情報をうまくコントロールしつつ「公開」を進めたかったに違いありません。ところが原発事故の情報公開に不信感を抱く市民の突き上げによって、ソ連政府は次第に苦しい状況へと追い込まれます。
それこそがソ連崩壊の原因だった、とゴルバチョフ氏は分析しているわけです。
 
日本政府および安倍政権も、おそらくはそういった「ソ連崩壊の二の舞い」を懸念していると思われます。国家の崩壊が現実的な問題となる可能性を秘めています。
今回の、この意味不明の悪法もその辺りを意図して制定されたのだろう、と幸田は勘ぐっています。
 
断じて国防上の情報セキュリティだとか、スパイ防止といった世間において喧伝されている目的ではありません。それらはそれらで、個別に秘密防止の法律がありますから。
つまり特定秘密保護法の法制定意思は、それらとは全然別のところにあります。国家体制の維持に害をなす情報をコントロールしたい、という意図が透けて見えます。
 
もし幸田の想像が当たっているとすれば、同法は今後猛威をふるい、国家崩壊を食い止めるべく日本の自由な情報発信環境を破壊し続ける日がやって来るでしょう。
素晴らしいブログサイトの閉鎖に、そういう忌まわしき将来を垣間見る気がします。