ジリ貧日本!! 再建の「処方箋」

随分過去の話ですが、
「今後はコンピューターや産業機械などの発達により、生産性が大幅に向上する。その結果、家族の誰か1人だけが、週に数時間も働けば充分という時代になる」
と言われたものでした。悠々自適のバラ色生活が描かれたものでした。
 
現実はどうでしょうか。

オヤジさんはなかなか退職できない。
ダンナさんは週数時間労働どころか毎日何時間も残業続き。
家計はジリ貧でヨメさんまでパート勤務。
そして成人した子供達は貧困層に。
 
予想と真逆の状況です。
 
生産過剰でモノが売れない。だからデフレスパイラルに陥る。
労働力過剰。だから労働力単価は益々下がり続ける。
一般市民は収入が減り続け、必死で職にしがみつき必死で残業代を稼ごうとする。
 
現政権はしかし、そんな状況に拍車をかけるような政策ばかりやっています。
派遣労働を促進してみたり、単価の安い海外労働者の受け入れを促進してみたり。・・・・
こうして労働力は余り続け、賃金は下がる。その上税金は増え続ける。
 
そんな状況下で、サラリーマンやパート、アルバイトとして労働市場に飛び込むなんて、自殺行為ですね。
熾烈な戦いを勝ち抜いてほんの一握りのエリートを目指すか、よほど素晴らしい企業を選択して就職するか、のどちらかしかないと思います。
それだって、過酷なエリート境遇が幸せと言えるかどうかわかりません。素晴らしい企業であっても、こういう状況下ですからいつまで存続できるか不透明です。
 
子供世代は本当に不憫です。教育システムは旧態依然で、労働者養成専門学校のまま。
いつまでも負のスパイラルに、格安労働者として投入され続けています。日本という国は戦後一貫して、そういうシステムで成り立っているのです。