ええかげんにせえっ!!

2015/06/03だからこそ「憲法改正」

この国の政治は、もはや終わってますなあ。
 
どこぞの政党がマスコミに対し、「公平な報道をしろ」と要望を突きつけたとか。
いや、政党に対し公平に、ではなく「世論に対して公平に」やるべきでしょ(^^;
 
  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
 
私達一般市民は家族や自らの健康を顧みず、リソースのほぼ全てを仕事に捧げる。そして税金を取られる。
こうしてやっと稼いだなけなしのお金で家賃を払い光熱費を払い、食べ物を買う。そこでさらに消費税を取られる。
国民全体の稼ぎと課税額を見れば判ることですが、私達一般市民は稼ぎの半分を税金として取られてるんですよ。明らかに取られ過ぎですわ。

「いや、私はそんなに税金払ってないよ」
と思っている方もいらっしゃるでしょう。
いえいえ直接の納税額だけが税金ではありませんよ。
 
例えばアナタがメロンパンを1つ買うとします。原料を生産する人、流通業者、メーカー、配送業者、販売店など、商品に携わる人々全てが納税しています。それら全てが反映されてメロンパン1個の価格が定まるわけですから、アナタは消費税以外にも多額の税を負担していることになります。
そういった間接的支出を含めると、収入のざっくり半分を税金として納めている計算なのです。大いに搾取されているのです。
 
なぜ、どういう根拠を以って政府は国民に課税するのか。増税するのか。
日本にはそれがありません。なぜなら憲法に何も書かれていないのです。ただひたすら、「納税の義務」だけを振りかざし、ただひたすら増税に突っ走る。
 
毎回毎回、なんとなく、
「こりゃ増税せんとどうしようもないから、仕方ないよなあ」
という雰囲気を醸し出し、なあなあで世間に増税を納得させる。その繰り返しです。
 
前回の増税決定時は、景気を見て実施の可否を決定するという状況があった分、まだ多少は良心的でした。
今回は増税実施タイミングを少々先送りする代わりに、景気判断条項を削りました。つまり改悪です。
 
この国を現政権与党に任せていても、良くなることは100%あり得ませんよ。
なぜなら今まで数十年がそうでしたし、システムに欠陥がある以上、今後生まれ変わったように改善されることも絶対にあり得ません。
かといって野党もお話にならない。どうしたもんでしょうねえ。・・・・
 
私達は少々、ガマンし過ぎだと思います。
もう少し「デタラメはいい加減にしろ!!」と怒りの意思を表明すべきだと思います。

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