特許を取得しよう!

エアコンの季節がやってきました。
 
現在の幸田の住まいは、ロフトがあります。そこそこの広さがあり便利ですが、熱がこもりエアコンが全く効きません。
これは想定外でした。
既にロフトでの昼寝は不可能です。凄く暑いです。夜半以降はさすがに大丈夫ですが、今後さらに気温が上がるとどうなるのでしょうか。睡眠は健康に関わってきますので非常に心配です。
 
「よし。んじゃ何か、涼しくするモノを考えてみよう」
と思ったわけです(笑)
文系人間のくせに、
「エアコンや扇風機などとは異なる、全く新しい発想で・・・・」
などと無謀なことを考えたわけですよ(爆)

空気中の熱を奪う方法はないかな・・・・とググると、ペルティエ素子というものが見つかりました。
そういえばCPUファンにペルチェ(ペルティエ)クーラーってのがあったなあ、などと思いつつWikipediaを読んでみると、なるほど金属素材に電気を通すと片側の熱が反対側に移動するんだとか。
ほうほう。使えそうじゃん♪
 
しかも同ページ内に、温度差から電圧を生じる、ゼーベック効果とやらの記述があるんです。
ほうほうほう。これも使えそうじゃん♪
 
「っちゅうことは、ペルティエ素子に電流を流して片側の熱を奪う(冷やす)。んでもってゼーベック効果により生じた電圧を蓄電、循環させてやれば、省エネの冷房器具が作れるんじゃないの!?」
と閃いたんですよ。
 
そんな製品、見たことがありません。なので、
「こりゃもしかして、特許が取れるんじゃね? うひょ~~っ」
とばかり、特許電子図書館で検索してみました。
すると案の定、それらしい先行特許が見つかりました・・・・orz
 
そりゃまあ、当然ですよね。
素人文系人間が10分足らず、ちょちょっとググって拾ってきた情報を元にして咄嗟に閃いた程度のアイデアですから。同じことを考える人はゴマンといるでしょう。先行する特許があるのは当たり前です。がっかりです。
 
ただ、ちょっと待って下さい。
この特許、2011年ですからわずか4年前の特許なのです。しかも外人さんの国際特許ですな。
 
ペルティエさんもゼーベックさんも18世紀生まれで、両者のそれぞれの発見はどちらも19世紀前半なんですよ。ざっと200年ばかし前の話です。
つまりそれらの発見を基に、素人文系人間の幸田が10分足らずで思いついたアイデアは、実は200年近くかかってようやく特許取得に至っているというわけです。
しかも日本人は特許出願していないんですよ。で、それに気付いた外人さんが大喜びで、日本でも特許取得している、と。
 
これって考えようによっては、とんでもないことだと幸田は思うのです。
 
幸田がちょろっと思いつくようなアイデアを、もし日本人が誰も思いつかなかったとしたら、これはこれで大問題です。
いや思いついた人は多分たくさんいるでしょう。
しかし誰も特許取得していないのです。だから外人さんに先を越されたわけです。これも極めて大きな問題なのではないでしょうか。