国民主権!? 今日の税負担は江戸時代よりも高い

現在の日本における、私達国民の税負担は、いかがなものでしょうか。
拙著「 だからこそ『憲法改正』 ~ 欠陥だらけのインチキ憲法がインチキ国家を形作る ~」に 、幸田のものすごく大雑把な計算(笑)を記載しています。
 
まず、年間の日本人全体の稼ぎです。
正確な数字は不明ですが、目安となる数字は国民総所得でしょうか。2014年度の数字でざっと530兆円程度のようです。
 
対する、納税額の総計はどのくらいでしょうか。
これまた正確な数字は不明ですが、政府の一般会計と特別会計の歳入総額から重複分を除くと、ざっと240兆円です。
さらに地方税を加算すると、これまた大雑把な数字になりますが総額で330兆円程度となります。

ということは、日本人全体で1年間に530兆円程度稼ぎ、そのうち330兆円程度の税金を納めている、負担している、ということになるわけです。
その負担率は、なんと62%強!!
それだけではありませんよね。実質税金と呼べる、年金や健康保険などを加えると、もっと負担率は大きくなります。
つまり私達国民は現在、平均して60%を大幅に超える税を負担しているということです。
 
これは驚くべき数字です。
洋の東西を問わず、歴史上これだけの高負担はおそらく例がありません
暴君による専制国家でさえ、もっと負担率は低いです。稼ぎの半分以上も巻き上げるような国家は、早々に反乱が起きて滅びます。
 
ところで参考にまで、江戸時代の税負担はどうでしょうか。
 
教科書には「四公六民」が後に「五公五民」になった、などと書かれ、いかにも今日より庶民の負担が高かったような口調です。「慶安の御触書」などが紹介され、いかにも庶民が貧しい生活を強いられていたかのような印象を刷り込まれます。
 
ん?
仮に「五公五民」つまり税負担率50%だったとしても、今日の税負担と比較して極端に高いとは言えませんよね。生産性の差や社会福祉の問題などあり、単純比較はできませんが、むしろ今日より軽いとも言えます。
 
 
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