崩壊しつつある日本社会に必要なのは「真っ当な制度設計」と「高いモラルを有する人材」

【朝日新聞DIGITAL】 2016/11/01
“物価上昇2%、「18年度ごろ」へ先送り 日銀決定会合”

http://www.asahi.com/articles/ASJBV4WB3JBVULFA017.html
・・・・黒田総裁は記者会見で、目標を達成できなかったことは「残念ではある」とし、任期中に達成できない責任は「物価がどうなるかということと私自身の任期に特別な関係はない」と言及を避けた。・・・・(後略)
 
【dot】 2013/05/29
“「日銀・黒田総裁は金融を知らないのかも」財務省関係者が言い切る”

https://dot.asahi.com/wa/2013052800054.html

 
自国通貨の価値をわざわざ毀損するようなやり方がデタラメなのは、ハナっから判っていた話。

【週刊現代】 2016/06/24
“血税3兆円がムダに!? 総務官僚が引き起こしたマイナンバーという名の「人災」”

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48735

 
誰のために、大金を投じたのか。
政策立案におけるモラルがデタラメ。
 

【共同通信】 2016/11/16
“原発利用「過去分」に反発 福島事故賠償の国民負担案”

http://this.kiji.is/171582356449902594

 
開いた口が塞がらない、とはこのこと。
原発の一体どこが、低コストエネルギー事業なのか!?
 
色々と、怒りが湧いてきますな(^^;
ウソ偽り、デタラメの見本市状態。・・・・
 
今日の日本社会は、能力主義ということになっています。
身分差など存在しない。子供の頃から頑張って勉強しさえすれば、誰でも自由に職業を選択できる。かつ自然と優秀な人間が社会の舵取りを行う。だから素晴らしい社会となる、と。
 
全くの虚構であることが良く解ります(笑)
優秀だと言われている人々が雁首揃えて、この日本社会をどんどんぶっ壊して行っているのです。
 
素晴らしい社会の実現に必要なのは、能力主義に基づく優秀な人材・・・・ではありません。
長い歴史に裏打ちされた社会思想に基づく「真っ当な制度設計」と、「高いモラルを有する人材」なのです。
優秀な頭脳なんてものは、実は二の次三の次なのです。
 
前出の例に、先日辞職した前東京都知事の例を加えましょうか。
リーダーに必要なのは、優秀な頭脳よりまずモラルだと痛感させられます。
 
健全なモラルがあれば、一般市民をダマくらかしてお金をバラ撒いたりしません。
健全なモラルがあれば、一般市民の利益に全く寄与しないマイナンバーシステムなんかに巨額の血税を投じません。
健全なモラルがあれば、高コスト高リスクの原発なんか導入しません。
健全なモラルがあれば、公金の私的流用なんかやりません。
 
日本は、世界有数の長い歴史を有する国です。長い歴史によって培われた「高度な社会思想」があり、「高いモラル」がありました。
 
ところが戦後の歴史教育は、それを学ぶ機会を破壊してしまいました。歴史観を歪め、歴史学を単なるクイズに貶めてくれました。
そして、
「歪んだ歴史観に基づくクイズに巧く正解できる人間を、優秀な人材として評価する」
という、マヌケなスキームを構築してくれました。その結果がまさに、前出の「日本社会の迷走/崩壊」へと繋がっているのです。
 
今、何とか日本を再建しようと思えば、自国の歴史を学び直すべきだと幸田は考えます。
今後、江戸時代の歴史について語っていきたいと思います。
幸田は江戸時代の歴史にそれほど詳しくないのですが、それでも書くべきことはたくさんあります。
アカデミズムは江戸時代観を酷く歪めていますが、それこそ「成熟した日本的社会思想の集大成」というべきもので、大いに学ぶに値します。
 
多くの方々が「なるほど」と感じるような、論点をいろいろと提示したいと思っています。私達が如何に、インチキ常識にダマされているか、指摘したいと構想を練っています。ご期待下さい。