東京新聞の比較グラフが『史上最悪級の頭の悪さを発揮して』読者が呆然。国民を騙す気満々だと批判が殺到中

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防衛費に関しても、同じことが言えます。
 
国防をアメリカに大きく依存することが、果たして適切なのか。思いやり予算の支出は適切なのか。
米軍事産業界の言いなりで装備を整えることの是非や、装備の自国独自開発との比較・・・・。
 
そういった諸問題の分析をなおざりにして、東京新聞は単に、社会保障費と防衛費の伸び率だけを比較、問題視しているのです。
だからこそ反論を食らうわけです。しかしバッシング側とて、指摘が的外れなのです。
 
大切なのは、両者に潜む諸問題の認識と、問題改善への着手の筈です。その上で、予算の適正化が図られているか、を論じるべきなのです。
マスコミもバッシング側も、どちらもそこに全く踏み込めていません。
 
その結果として、「問題の矮小化」と「議論の質の低下」が生じています。幸田はそこを案じています。

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Posted by 幸田 蒼之助