土器も土偶も竪穴住居もハイテク見本市だ!!

2017/03/13

 
前編より続きます。
 
 

土器は簡単に作れるモノなのか!?

縄文土器。・・・・
 
私達は学校で、
「粘土をよく捏ね、丸めて棒状にし、それをぐるぐる積み上げて・・・・(以下略)」
などと、作り方を教わります。
また各地で「縄文土器を作ろう」といった体験教室が開かれたりしていて、いかにも、
「子どもでも簡単に作れるんだ・・・・」
というイメージを受けます。

いえいえ。あれは大ウソです。ダマされてはいけません。
教わったような製法では、実は土器として役に立ちません。
 
木の実や穀物の貯蔵用としては、まあ使えるでしょう。
しかし水分を含むような食料の貯蔵、保管には全然使えません。汁が全部漏れてしまいます(笑)
勿論、肉や魚貝類の煮炊きなど、全く出来ません。
 
 
 

土器は熟練職人が作った

今日の食器類は、内側外側両面に釉薬が塗られています。だから水漏れを防げるのです。
これに対し、土器は素焼きですから、あっさり水漏れするわけです。また焚き火にくべると割れます。
つまり、煮炊きに耐えられるような土器を作ろうと思ったら、相当に高度なノウハウを要するのです。子どもでも作れるような簡単な技術・・・・ではないのです。
 
後藤和民という先生がそこに気付き、土器作りの実証実験を始めたのだそうです。結果、実用に耐える土器製造法を編み出すのに、数年を要したのだとか。
縄文人の技術というのは、学者先生方の主張とは大違いで、想像以上に高度だったわけです。
 
 
 

遮光器土偶は謎のハイテクを用いて作られた

高度な技術の存在について、一番分かり易いのが、有名な遮光器土偶です。
教科書にも写真が載っているので、私達は誰でも知っている筈です。しかしその様々な謎については、何ら教えられていません。
 
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写真の遮光器土偶、実は高さが36cmもあるらしいのです。
中は空洞。肉厚はわずか数ミリしかなく、しかもほぼ均等だといいます。
そんなものを、縄文人がどうやって作ったのでしょうか。現代人だって、それなりの道具や機械を駆使しなければ作れないでしょう。
 
しかも、今日で言うセラミック技術的なものが使われており、焚き火以上の高温で焼き上げられたのだとか。
見た目も異様だし、そんな高度な物を作る動機についても全く不明ですが、ハイテクの所在についても実は謎だらけなのです。
 
そういった点をことごとく無視した上で、アカデミズムは縄文史観を構築しています。
「縄文時代は、原始時代に毛が生えたようなレベルだ」
と見做しています。
 
 
 

インチキ復元住居にダマされるな!!

そうそう。竪穴住居に関しても同じことが言える、と幸田は考えています。
 
全国各地の遺跡に、復元された竪穴住居があります。皆さんも一度はご覧になったことがあると思います。
あれはホンモノでしょうか。つまり本当に、当時の住居と同じ技術で再現、復元されていると言えるのでしょうか。
 
あんなお粗末なモノ、ちょっと雨が降ったら一発で水浸しです。天井から水が漏るし、横からも水が流れ込んできます。
また台風でも来ようものなら、屋根が簡単に吹き飛ぶことでしょう。
そして夏は蒸し暑いし冬は寒い。快適な住居とは到底言えません。
 
つまり、ヒトの住居として全然役に立たないのです。まだ、原始人のように洞穴にでも住んだ方がマシです。
 
学者先生方は、縄文人がそんな「住居と呼ぶに値しないレベルの」竪穴住居を作って生活していた、とおっしゃるのです。
しかも縄文草創期から古墳時代までの1万数千年間、ほぼ全く同じ構造の竪穴住居を使用していた、とおっしゃるのです。
そりゃウソでしょ!?(笑)
 
太古の日本人は、全世界に先駆けて磨製石器を考案した。土器も考案した。
それから磨製石器を使用して木材を加工し、頑丈で快適な住居を建築する技術を生み出した。
洞穴にも劣る、ショボい住居ではあり得ない。だからこそ、洞穴から抜け出し新たな生活スタイルを確立したのです。それが我が国の「縄文人」なのです。
 
 
続編へ続きます。