詐欺営業もレベルアップしていて危うく引っかかりそうになった……という話

ビジネス・起業, 雑談

昨日、危うく訪問営業の詐欺に引っかかりそうになりました(^^;
最近の詐欺営業はスゴいですね。無知でおバ○な連中だけが引っかかるもんだと思っていましたが、むしろ中途半端に知識や判断力のある人間が引っかかる感じでした。
 
なので、ナレッジシェアということで、幸田が引っかかりそうになった状況をリポートしたいと思います。

なお、幸田は自宅兼作業場において、「NTT西フレッツ光+Softbank光」を使用している……というのが前提です。
ちなみに営業マンは、Softbank販売代理店を名乗っていました。会社名は一応伏せますが、N社というごくごくありふれた会社名でした。
 
 
 

うっかり玄関を開けてしまった

ネット回線の保守(というニュアンスだった)を行った。つきましては、そのご報告と割引サービス適用等についてご説明をしたい。

 
という口実で、訪問営業が乗り込んで来ました。
 
NTTの人間ともSoftbankの人間とも名乗らず、その時点で実は胡散臭いです。
しかしこちらは、NTTフレッツ光が自社回線を複数他社に再販している、と知っているため、
「ん!? もしかして自分にも関係する話なのか?」
と考えちゃうんですよね。
 
なので一応、今回玄関を開けて話を聞いちゃいました。
かつ、「NTT西フレッツ光+Softbank光」を使用していると回答してしまいました。
 
 
 

「Softbank Air」サービスについて無知だった

「Softbank光」サービスは、様々な販売代理店が入り説明がバラバラ、不十分。
そのために利用者から多数の苦情が寄せられ、ソフトバンク社は業務改善を迫られている。
なので今回新たに、「Softbank Air」サービスに一本化を図りつつ業務改善を行わざるを得ない。
 
これに伴い、お客様が適用を受けられる割引が発生する可能性がある(料金がお安くなりますよ~♪)
只今、そのご案内のため伺った。

 
幸田は「Softbank Air」というサービスに対し、知識がありませんでした。サービス名からして、光回線ではなくWi-Fiサービスだろう……という推測がついた程度です。
 
一方で、ソフトバンクという会社が詐欺スレスレの営業を展開し、昔から散々トラブルを引き起こしている事を知っているため、
「さもありなん(ワラ)」
と思ってしまい、一応真剣に話を聞いてしまいました。
 
 
 

虚偽

光/Airの二本立てを、ソフトバンク社は今後Airに一本化する。
なので今回、契約を移行しなければならない。
 
後日ソフトバンク社より、機材が送られてくる。
お客様は既に回線工事を済ませているので、新たな工事は不要。送られてくる機材を接続するだけ。

 
AirはWi-Fiサービスだろう、と推測したので、
「Airに移行しても、本当に光回線なのか」
と幸田は営業マンに確認しました。
「そうだ」
と営業マンは断定しました。
 
「今後も光回線を使い続けるのに、なぜ新たな機材が必要なのか」
と突っ込んで質問しました。
「新サービス(Air)に移行するにあたり、どうしても機材の導入設置が必要となる」
と営業マンは回答しました。
 
この時点で猛烈に胡散臭いと感じ、自身で確認すべきだと判断しました。
結果、幸田は詐欺に引っかからずに済みました。
 
 
 

自身で確認してからサインする、と伝えると……

ネットで情報を探しても、答えは絶対見つからない。
後からお客様ご自身でソフトバンク社に申し込みの電話を入れても、手続きが複雑過ぎて出来ない。100人に1人位しか契約移行に成功しない。

 
あははは。胡散臭いですね。
とにかく今すぐ契約同意書にサインをさせたい、という意思がありありです。
「では書類を頂いて、こちらできっちり吟味した上でサインする」
と言うと、渋々といった感じで書類一式を渡してくれました。いや胡散臭い。
 
「お邪魔しました」
と退散する時の営業マンの表情が、
「ちくしょう。上手くいかなかった……」
という感じ(笑)

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