日本語を守れ!! - 「逸物」って、何だよ!?(爆)

日本語は世界最古級のオリジナル言語

幸田が子供の頃、即ちざっくり30年以上前は、
「日本語はアルタイ語族である」
と習いました。しかし現在では、
「系統不明の孤立語」
との説が有力です。しかも、
「その起源は少なくとも6,500年以上前(!!)で、世界最古級(!!!)」
と言われています。

つまり、長い歴史に育まれ熟成された、極めて貴重な言語なのです。現代の私達も母国日本語を大事に磨き、守り、そして後世へと伝えてゆくべきだと思います。
 
ですから、「多くの人が意味を勘違いしている言葉/表現」等といった記事を見かけると、悲しくなります。
何が原因で、(一部のみならず)多くの人が意味を勘違いするに至るのか……と。
 
「いやいや。言葉なんて生き物だから……(時代によって用法が変化して当然)」
なんて嘯く人がいたりします。
 
そりゃとんでもない話です。表現等が進化、熟成するといったポジティブな「変化」は歓迎すべきでしょうけれど、明らかな誤りがまかり通るのは肯定しちゃダメでしょ。
 
敬語なんかも厄介ですね。
それこそ日本語の、特徴の最たるものでもあるわけですが、残念ながら日本人自身が正確に理解出来ていないように思えます。
日常のビジネスシーンにおいても、尊敬語謙譲語の区別すらつかず、とにかく丁寧に喋ろうとムチャクチャなセリフになっているケースを多々見かけます。
 
 
 

只今へぼ小説執筆中

昨年辺りから幸田は、素人へぼ小説を執筆しています。某サイトに公開し、現在も新作を連載中です。
 

【小説を読もう】
“アホな女子高生魔王とナントカは使いよう(但しおっさん天使がただの粗大ゴミでマジ迷惑)”

https://ncode.syosetu.com/n3478ez/

 
あくまで勉強ということで、同時進行で官能小説執筆にも手を出しています(笑)
公序良俗に配慮し、URLは敢えて貼りませんが……(^^;
 
まあいずれにせよ、その関係で、他者の書かれた小説を拾い読みする機会が増えたのですが……様々な誤字や誤表現が氾濫している事に驚かされるわけです。
誤りだらけで興ざめし、中身が全然頭に入ってこないケースも少なくありません。まあ、素人小説掲載の場ですから、仕方ないんでしょうけれど。
 
しかしわたくし幸田は、これだけは声を大にして言いたい。
『逸物』って、何だよ!?(爆)
と。……
 
 
 

驚くべきことに多くの執筆者が……

正しくは「イチ○ツ」で、漢字は「一物」を当てます。
ナニを意味する単語なのか……は、皆さん勿論ご存知ですよね!?(笑)
 
幸田は最初、作者が一ヶ所だけ変換ミスし、推敲時にも見逃したのだろうと思いました。或いはちょっとした表現効果を狙ったのか、と。
 
ところが読み進めると、その作品内全箇所、「逸物」と書かれているんですよね。つまりその作者は、「イチ○ツ」の漢字を「逸物」だと勘違いしているわけですよ。
これにはびっくり。
 
いやいやまだ驚くなかれ。
結構多くの筆者が、同じ勘違いをしているのです。無数の作品に「逸物」の字が使われています。
 
こりゃどういうことでしょうか。
官能小説を執筆する人々が、こともあろうに「イチ○ツ」の正しい漢字を知らないんですよ。
もはや言葉を失います。
 
「いやいや。言葉なんて生き物だから……」
では済まないと幸田は危惧します。
 
 
 

真に危惧すべきは……

まあしかし、それらは比較的罪の少ない誤りだと思います。
そもそも幸田の場合など、ナイショですけれど「逸物」という表現の方が相応しいわけですし……(謎爆)
 
一方で、
「極めて罪作りな誤用もある」
ということを指摘したいのです。真に危惧すべきはそっちの方だ、と。……
 
要するに「事実の捻じ曲げ(書き換え)」を意図した「誤用」です。
 

【時事通信】 2017/11/05
“福島産米、検査いつまで=「全量」負担、方針議論―基準値以下も残る風評”

https://news.infoseek.co.jp/topics/171105jijiX635?20171105
※ソース記事掲載終了のため、Infoseekの引用記事を掲載

 
上記記事及び記事タイトルの、「風評」という言葉がまさにそうです。
 
「風評」とは、根も葉もない無責任な(よくない)噂の事です。
放射性物質は極めて有害で、1Bqといえども中長期的に人体に悪影響を及ぼすと判明しています。しかしそれを「風評」と嘯く。
 
「根拠あってのネガティブな噂」
を、「風評」とは呼びませんよ。
 
マスコミ人ならその位理解しろ、と言いたい。
敢えて「風評」という言葉を使っているのであれば、それもまたマスコミ人たる資格なし。
いずれにせよ関係者は全員、今すぐ辞表を提出してお立ち去り下さい。
 
 
 

シロート小説より余程ヤバい「官僚作文」

いえいえ。真に危惧すべきケースの最たるものは、いわゆる「官僚作文」かもしれませんね。
頭の良い(……と言われている)連中が、政治家を操作するための文章。
或いは一般市民を制御するための文章。――
 
WHO国際基準の数百倍、という酷い数値を定めておきながら、それを、
「安全基準値」
と嘯く。
「安全」って、どういう意味ですか!?
 
そういえば「国家安全保障」の「安全」さえも、定義があやふやになりつつありますね。
 
近い将来、「安全」や「風評」といった単語まで、
「多くの人が意味を勘違いしている言葉」
に加わりそうな気がして非常に心配です。
 
しかもその原因が行政やマスコミだった……なんて事が、許されて良いのでしょうか。
 
作文の得意な官僚から順に、直ちに辞表を提出してお立ち去り下さい。
日本を、いや日本人を守ろうという意欲の無い官僚など、百害あって一利なしですので。
 
文章が、その人の思想信条を映し出します。誤字や誤表現には充分気をつけましょう。