お金とは何ぞや!?

2013/01/29幸田流!! 「らでぃかる起業論」

顧客が契約金額に込める思いとは?

アナタが事業を起こしました。
頑張って営業しました。A社からようやく1件、100万円の仕事を受注しました。
 
もうお分かりですよね。
これはつまり、
「A社はアナタ(またはアナタの興した会社)に対し、(お金であらわすと)100万円分の信用、信頼をしている」
ということです。
「信用度を100万円と評価し、100万円までなら支出しても大丈夫だ」
と認めてくれたのです。
こうしてアナタは、アナタの信用度信頼度をお金として受け取ります。前述の例と同じです。
 
 

アナタが果たすべきこと

では、アナタは事業主として社長として、A社に対し何をすべきでしょうか。
 
この質問に対し、アナタはどう回答しますか?
「100万円分立派に働こう」
うん。30点(笑)

 
もっとストレートに、
「100万円分の信用、信頼をしてくれたのだから、100万円分の信用、信頼に応える」
と回答する方が、よりお金に対する理解を深められそうです。
 
そしてこの契約は、アナタが100万円もしくはそれ以上の貢献をし、
「やっぱり100万円分(あるいはそれ以上)の信用、信頼があった」
とA社が認めてくれたら、成功と言えます。A社は「見込んだ通りに信用を果たしてくれた」と満足してくれます。
 
 

「ビジネスとお金」を明確に定義する

「お金 = 信用」です。或いは「信頼」です。
「お金の額 = 信用度、信頼度」です。
 
そう考えると、ビジネスをテクニカルだけで語るのは、片手落ちだと感じます。
ビジネスを「お金を稼ぐ仕組みを作る」といった捉え方をするだけでは、充分ではないと幸田は考えます。思うように儲からない & 企業の目的を果たせないはずです。
 
お金とは信用なのです。信頼なのです。
ということは、
「アナタの事業は、事業体は、スタッフは、いやアナタご自身は、いかにその信用を高めるかに腐心すべき
なのです。
なぜなら信用イコールお金だからです。「高い信用度 = たくさんのお金」と言い換えられるはずなのです。

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