緊迫する中国情勢。石原都知事が元凶ってホント!?

2013/01/23

尖閣諸島問題をめぐって、中国情勢が荒れまくっています。
それに関連してここ数日、石原都知事へのバッシングが強まっていますね。幸田はこの風潮に疑問をおぼえます。
 
まず、石原氏が尖閣諸島を購入しようとしたのは、間違いだったのでしょうか。
尖閣諸島は日本の領土です。かつ日本人の私有地でした。
その前提に立てば、石原氏が東京都有地として購入しようと意図したこと自体は、別に間違っていないはずです。単なる国内での不動産取引に過ぎません。

これに中国が異を唱えるのが、本質的におかしいわけです。
 
加えて、これだけ中国が大騒ぎし始めた直接原因は、野田首相が横から首を突っ込んで、尖閣諸島を国が買い上げてしまったからだと考えられます。
つまり、都有地であれば中国もこれほどまで騒がなかった可能性があります。国有地になってしまったからこそ、中国は国家の威信をかけて反発しているわけです。
 
そう考えると、石原氏はシロで、野田首相の方が悪いんです。
いや野田首相も悪くはないですね。横槍という形になってしまいましたが、本来国家としてやるべきことをやっただけです。悪いのは中国ですな。内政干渉そのものです。
 
その中国も、公の場で領有権を主張しても勝てないのは充分理解しています。なので自国民を煽って反日運動をエスカレートさせ、日本に圧力をかけているだけです。基本的に、それ以上のことはできません。
ですから、今にも戦争が始まりそうな論調をここ数日あちこちで見かけますが、その可能性はほとんどないと幸田は考えます。
 
過去、尖閣諸島周辺の海洋調査で石油資源の存在が判明しました。途端に中国や台湾が領有権を主張し始めます。
この時、無為無策の政府に怒り、尖閣を守るべく奔走したのが、他ならぬ石原氏でした。今日尖閣が、まがりなりにも依然日本の支配下にあるのは、石原氏の功績なのです。
そういう意味でも、石原氏がこの問題に関してバッシングを食らうのは、極めて理不尽な話だと感じます。
 
石原氏はいわゆる(日本)独自路線の人です。日本を掌握する対米追随路線の勢力に、徹底的に叩かれ続けています。
おまけに都政において幾つか大きな失点があり、ここ数年は一般市民からも叩かれています。
 
しかし、だからと言ってなんでもかんでも叩くのはいかがなものか、と思います。功罪をきちんと分析し、悪しき点には声を上げるべきでしょうけれど、功績まで叩くのはおかしいと考えます。