戦争が起きるぅ!? んなわけないでしょ(^^;

2013/01/23政治・経済

ただし怖いのは、妙な連中がコソっと間に入り込み、勝手に引き金を弾いてしまうケースです。
日中戦争の契機となった、盧溝橋事件などがそれです。
このようなケースもあり得るので、これに関しては細心の注意が必要です。
 
ただしこの場合も9割方、地域での小競合いで終わります。双方ホンネで言えば戦争など引き起こすわけにはいかないので、裏では小競合いレベルで終わらせようという努力をします。
 
幸い、尖閣諸島には住人がいないので、小競合いで済むなら被害は最小限です。
最小限の被害を担保に、この際日本は弱腰の汚名を返上する。いざという時には黙っていないぞ、という姿勢を見せる。これこそがむしろ国益にかなう、と幸田は考えます。
 
結論。日本政府は一歩たりとも引く必要はありませんね。
堂々と交渉に臨んで欲しいものです。脅しに屈してずるずると譲歩するようなことがあれば、それは切腹モノの不手際だと言わざるを得ません。
私達一般市民も、それを理解した上で静観すべきだと思います。
 
ちなみに戦前の日本人は、いちいちそんなことを説明しなくてもよく解っていました。
現在、一部の方々の発言に対する、「好戦的だ」とか「某国に戦争をふっかける気か」などいったと批判の声を聞きますが、的外れもいいところです。
 
ケンカは弱腰になった方が負けです。殴り合いになるギリギリのところまで、強気でいなければいけません。
一部の方々はそれをよく知っているから強腰で臨む。それだけです。好戦的でなくとも、いわゆる平和主義であっても、そこは同じです。
 
ケンカを知らず交渉スキルを持たず、胆力のない現在の日本人には、それがわからない。
嘆かわしい、のレベルを超えています。由々しき事態だと感じます。
 
幸や富は、誰かが与えてくれるものではありません。
平和主義を掲げていれば、誰かが勝手に守ってくれる、誰も奪うはずがない、などと考えていたら大間違いです。
時には積極的に権利を主張する、必死で守る、という行為も必要になります。
そこまでの覚悟があって、ようやく平和主義と名乗る資格があります。

PVアクセスランキング にほんブログ村

政治・経済

Posted by 幸田 蒼之助