日立が英国原発事業会社を買収!?

2017/06/08

【日経ビジネス 2012/11/16】
“日立の原発、英国に未来託す”
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121114/239426/?bv_ru

 
幸田のような小市民には、日立の戦略がさ~っぱり理解できません。
 
もの凄く高度な戦略に裏打ちされている、と思いたいところです。が、同様に理解し辛いケースにおいてここ最近、
「実は大手企業と言えども、見当違いの戦略ミスばかり犯している」
というのが次々と明らかになり、そういう思いをことごとく裏切られてきました。

ですから、好もしくない状況を想像してしまいます。
 
1つは経営陣の問題。未だに、
「地球温暖化が深刻で、エネルギー問題は原発推進で解決していくしかない」
と思い込んでいるのではないか、ということです。
「たった今は福島の事故で向かい風が吹き荒れているが、すぐに追い風に戻る」
という信じがたいシナリオを描いている、と。
 
地球は、実は温暖化どころか寒冷化に向かっているというのは、皆さん既にご存知の通りです。
温暖化の問題がないとすれば、エネルギー開発は何も敢えて原発を選択する必然性はありません。燃料のウランは石油以上に希少な資源です。原発稼動は危険で高コストで、核ゴミの扱いについても技術的に解決していない、と問題だらけです。
 
最近では天然ガス産出量が増加し、燃料が大きく下落しています。
そんな中、今後も原発が太刀打ちできるとは、ちょっと考えにくいです。将来性について大いに疑問があります。
 
日立の経営陣は意外にも、実はそこを読めていないのではないのか?
そう勘繰ってしまいます。
 
2つ目は、
「雇われ腰掛社長が、たった今だけを考えて会社の舵取りを行っている」
という可能性です。
 
つまり自分の任期の数年だけ、帳簿上の数字を良くして配当を出せればいい、という考えです。長期的な戦略がないわけです。
 
これもまた信じがたいことですが、しかし日本の大手企業で頻繁に見られます。