TPP問題を契機に、自由主義経済の本質について考える

2013/01/23

私は少なくとも人並みには、時事問題に関心を持ち、日々ニュースをチェックしています。
にも関わらず、TPPについて未だに全く掴めないんですよね。
 
掴めないはずです。いろいろ調べ始めて判ったんですが、TPPの交渉内容等は基本的に、署名するまで非公表なのだとか。
そんなアホな。・・・・
 
つまり国民レベルでの議論、国会での議論すら全くできない、ってことですよね。非公表だから、議論に必要な情報が全く表に出てこないわけですから。
で、それらを経ずに、国家元首同士が勝手に話し合って署名する。そりゃムチャクチャです。民主主義のルールに反しています。

現在、TPPについて何もわからないまま、賛成反対のみ大いに騒いでいる不思議な状況は、なるほどこうして起こったわけだなと納得しました。
 
TPPに関しては後日改めて語るとして、その過程で痛感したこと。
 
私達はガキんちょの頃から、学校で無批判に教え込まれてきたことが、いろいろあります。
それこそが正義、と刷り込まれてきたことが、いろいろあります。
例えば「民主主義社会」。あるいは「自由主義経済」
大多数の人が、大人になっても「正しい」と思い込んでいると思います。
 
そこに疑問を持った瞬間、見えてくるものがあるんですよね。どちらも所詮、欧米列強が自らの都合で他国に押し付ける「正義」だ、と。
 
先日、NATO勢力によってリビアのカダフィ政権が倒され、カダフィ大佐は殺害されました。
カダフィとは何者だったのか。独裁者、と欧米列強の正義のものさしで批判されていましたが、本当に批判されるべき人だったんでしょうか。
 
カダフィは政権掌握後ずっと善政に努め、最貧国レベルにあったリビアの国民生活を大いに向上させたそうです。
最近のリビアは、医療も教育も無償。どちらも水準を大きく引き上げたそうで。・・・・
「家を持つのは人権」と定義し、新婚夫婦にはマイホーム資金として日本円で500万円程度の費用を給付。
農業を始める人には、土地や器具など必要品一切を無料支給。