ビジネスとは「信用を売買する」もの!! 汚染商品の生産や販売はビジネスにあらず

2013/01/23ビジネス・起業

折から、お茶の汚染が問題になっています。5,000Bqなんて、政府やマスコミは「安全安全」と嘯いていますが、相当な汚染なんです。
たとえば飲料水の国際基準は、1リットルあたり1Bq以下(総ベータ線量)と定められています。基準の厳しいアメリカなどはその10分の1の、0.11Bq。
5,000Bqという数字の意味するところは、いやでも分かりますよね。
 
消費者が飲用する段階で如何にこの数字を下回ろうと、深刻な汚染商品であることは間違いないのです。そんな物を、検査拒否して流通させようとしているんです。生産者団体があちこちに根回しを行っているのです。
 
いやもう、一部生産者のモラルの低下には、開いた口が塞がりません。
お茶と言わず、今後加工品は一切信用できないですね。
そしてもう1つ気になるのが、外食。
「汚染食品だけど暫定基準値以下だから構わんだろう。安くで仕入れられてラッキー♪」
とバンバン利用されているかもしれません。
 
ビジネスとは、信用を売買するのです。信用が、お金に換算されるのです。
モラルに反する企業、ポリシーの欠落した企業は、いずれ消費者の信用を失い、淘汰されます。
早くそれに気付いて欲しいものです。消費者に安全安心を提供する、という信用でもってビジネスを行って欲しいものです。

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