幸田のらでぃかる幸福ビジネス論

2013/01/28幸田流!! 「らでぃかる起業論」

ビジネスの成功と理論や手法は直結せず!?

一方で、ビジネスの教科書の類を一切読まず、ちゃんと成功を掴み、幸福を実現する人も少なからず存在します。
ビジネス理論だとか手法などとは全く無縁なのに、代々営んできた商売を立派に繁盛させている人だって、たくさん存在します。
 
それを考えると、「ビジネスの成功」と「ビジネス理論や手法」は、基本的に関係がないのではないか、という思いを強くするのです。少なくとも教科書の過信はダメだ、と。
尊敬する先輩方の失敗情報を耳にするたび、余計そう感じます。
 
逆に、過去の起業家の成功例を見ても、同じ感触を持ちます。
成功例はビジネス理論、手法が正しかったから成功したのか、と。チャンスだとかタイミングだとか、他にもっと大きな成功の要因があったのではないかとの思いを強くします。
 
かつ、さらに留意すべきは、
「成功したからといって、幸福を実現できたか」
という点。極めて重要なチェックポイントだと思います。
 
 

ビジネス理論や手法を見直す

以上、要約すると、

  • 日本社会、日本経済っていろいろおかしいんじゃないの?
  • ビジネスって我々一般市民の富や幸福を獲得、維持、増大させるためにあるんじゃないの?
  • ビジネス理論、手法ってそれを実現するために存在すべきなのでは?
  • いやそもそもビジネス理論や手法って、ビジネスの成功にちゃんと寄与しているの!?

ということを長々と字数を割いて述べました。
 
ビジネス書をたくさん買い込んで必死に勉強しても、ビジネスは成功しません。
 
なぜなら、おそらくビジネス理論、手法は、起業し成功することと直接結びついていないからです。少なくとも幸田は、そう認識しています。成功の確率を多少高めるかもしれない、という程度に認識しておくべきでしょう。
 
それどころか根本的に存在意義から見直してみる必要があるんじゃないか、と極めて懐疑的に見ています。
 
 

幸せになるためにビジネスを成功させたい

ましてやビジネスを理論通り手法通り実践したからといって、幸福を得られるとは限りません。幸福とは、「ビジネスを実践し、その結果として得られるもの」ではないからです。
「幸福を獲得しよう、という意思があり、その実現手段の1つとしてビジネスを実践する」
というスタンスであるべきだと思います。そういうスタンスでビジネス理論を読み解き、考え、手法を検討するべきなのかな、と幸田は考えます。
 
何事も、まずは目的ありき、です。
BizPlantは、「アナタや、アナタの周囲の人々が幸せになること」を目的に据え、その実現手段としてビジネスの解説を行います。あるいはソリューションの提供を行います。

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