「宮崎県総合計画」を読む - その2

2013/01/23

引き続き、「宮崎県総合計画」の話題です。

[宮崎県総合計画 未来みやざき創造プラン(長期ビジョン) 2011年3月]
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/honbu/seisaku/chouki-vision/page00262.html

どう話を進めていいやら、随分悩んだんですけどまとまらなかったので(笑)、以後、気になったところを思いつくまま取り上げてみます。

いわゆる流行語と言いますか、時代のキーワードのような感覚でもって、
「グローバル化」
という言葉が資料中あちこちに用いられています。時代の潮流、という捉え方のようですね。
「グローバル化(グローバリゼーション)」の本質だとか性質を充分理解した上で語っているのか、ちょっと疑わしく感じるのです。
 
資料のまだ早々の、9ページ目で、

グローバル化が進展した今日では、世界の動きが直接、地域社会に影響を与えるようになっています。特に、日本との経済的なつながりが強く、飛躍的な成長を続ける東アジア地域は地理的にも近く、本県にとってもますます重要になると考えられます。

とあります。
まるで「押し寄せる時代の波」のような受動的表現ですが、どうなんでしょうか?
 
グローバル化とは、その本質を知った上で自ら積極的に働きかけない限り、特に何の影響も受けない、何の恩恵を被ることもないと思うんですよね。
 
そもそも地理的な距離や国境を超越し、後述するような要素が結びつく、或いは競合する、というのがグローバル化(グローバリゼーション)です。
いくら東アジアが飛躍的に成長し続けようと、ただ単に宮崎が地理的に近いからというだけでは、大した影響は受けないはずなんです。