安倍自民党政権にダマされるな!! - その2

2015/06/03

その1より続きます。金融政策についてです。
 
多くの方々がインフレについて、極めて大きな誤解をしています。
インフレとは単に、物価が上昇し続けることを言います。ただそれだけ。決して「景気が良くなること」ではありません。
 
近所のスーパーでいつも買ってるメロンパンの値札が、100円から徐々に数字が書き変わり、120円、150円・・・・と変化するだけの話。それをインフレと言います。

これがまた、メロンパンを製造しているメーカーにとっても何らメリットにならないのです。
金融緩和によって円の価値が下がり、相対的に値札の数字が大きくなっていくだけです。実質的な利益にはなりません
 
メロンパンを販売しているスーパーにとっても同様です。儲けが増えるわけではありません。
ですからフツーのサラリーマンの給料アップには全く繋がらないのです。メロンパン工場の従業員や、スーパーのパートのおばちゃんが、
「給料を上げてよ~」
と社長に懇願しても、あほちゃうか!?、と一蹴されるだけです(^^;
 
いえ、それどころか物価のみが上昇し、給料が全く連動しないおそれがあります。
つまり給料は(金額ベースで)据え置き。しかし物価は上がり続ける。結果、家計がどんどん苦しくなる可能性があるのです。お父ちゃんの小遣いはますます減らされます(T_T)
 
これはどういうことかと申しますと、
「物価が上がるのに連動して、給料も増やせ!!」
という決まりはどこにもないんですよね。ですから経営者は、いくら物価が上がろうとすっとぼけていれば済むのです。
 
昔ならあちこちでストライキを起こし、賃上げ交渉を行っていました。が、その1でも述べましたが現在は当時と状況が異なります。
「なに、給料を上げろだと? 不満があるなら辞めれば~!?」
と経営者に言われて泣き寝入りです。
 
結論。
繰り返しになりますが、インフレとは「景気が良くなること」ではありません。
 
私達「現役世代の一般市民」を含め、大多数の日本人にとっては、ほぼデメリットのみです。
特に住宅ローンなど借金のある方は、インフレと連動して金利も上昇します。返済が苦しくなりますから、これまた大きなデメリットです。ですから景気は、むしろ悪化するでしょう。
 
その1でも述べたように、民主主義国家でありながら大多数の一般市民の利害に反する経済金融政策を、堂々と進めようとしているわけです。それが安倍自民党政権です。
 
ちなみにインフレで得をする人々が、どの程度いるのでしょうか。
「負債ゼロで、資産をたくさん持っている人」ならメリットがありそうですね。まあおそらく、極めて微々たる数の富裕層のみです。
 
微々たる数の富裕層に与し、大多数の一般市民の利益を損ねようとしています。
こうして「幸と富を減少させる仕組み」が維持されます。
 
その3に続きます。