キプロス問題 ー この世界の様々なウソが透けて見える

なんと言いますか、怒涛の1週間でした。本当にいろいろな出来事が起きました。
 
週末週明けは当サイトのアクセスも急上昇しており、月曜日など通常の7割増しでした。
これはきっと、それらの出来事に対する幸田の意見を聞かせろ、という催促の表れだと解釈させて頂きます。あざ~っす♪(笑)
 
ひとまず中山成彬氏の件を書かせて頂きました。もっとディープな話もありますけど、もう少しウラを取らないと書けないですよねえ(^^;
橋本左内に始まる、幕末維新以降の日本の歩みについても、いずれもうちょっと上手く掘り下げて書きたいと思っています。
 
それからキプロス問題についても書きたいですね。

【ブルームバーグ】2013/03/19
“キプロス課税見せしめか-アイスランドに酷似する銀行肥大化”

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJVSBZ6JIJWJ01.html

この記事だけ見てもいろいろな思惑が読み取れるし、いろいろな事が言えます。
 
まず、銀行が肥大化したのと経営が悪化したのは、銀行のせいなのでしょうか?
多かれ少なかれ銀行の経営や営業に問題があったかもしれませんが、これはキプロスに限らず世界中の多くの銀行におしなべて言える問題のはずだ、と幸田は思うのです。
キプロスの銀行だけ、あるいはアイスランドの銀行も含めごく一部の銀行だけ、責められる問題なのか、と。
 
つまりこれは国際経済全体の問題であって、体力に劣る銀行およびそれを支える小国から順番に、危機が顕在化しただけだろうと幸田は考えるわけです。
 
それを国際社会が支援するというのですが、無条件に支援して当然だと思うんですよ。国際経済全体の問題である以上、国際社会全体の責任ですから。
しかも支援というのは名ばかりで、実質は「借金漬け」です。
 
一般市民に責任があるわけでもないのに、預金を封鎖し課税し、一般市民から富を吸い上げるスキームを作ります。
それを原資として、国際社会から「支援という名の借金」を増やし、国家体制、秩序の維持を図ります。
 
(全部ではないにせよ)一番責任を追うべき銀行は、預金封鎖措置をとろうが課税制度が導入されようが、ほぼ痛くも痒くもないんですよね。
政府は国際社会から借金し、銀行や金融システムを救済。そして一般市民の富を吸い上げ、返済に当てます。簡単に言えばこのような構図になります。
 
誰が得をし、誰が損をするのか。
何のために国家が大借金し、誰に負担させ、誰の利益を守ろうとしているのか。
 
そこに着目すると、この世界の様々なウソが透けて見えます。事はキプロスに限りません。