だからこそ「憲法改正」 － 後編
ハーグ陸戦条約違反
日本国憲法は、GHQのお抱えユダヤ人法学者によって、わずか数日でちょちょっと作られました。
これを日本政府がほぼ字句の訂正のみ行い、新憲法として制定してしまいました。
戦勝国GHQが、戦敗国の憲法を作って改正を強要するのは、そもそもハーグ陸戦条約に反します。
憲法というのは国家のアイデンティティそのものですから、戦勝国が好き勝手に敗戦国の憲法を変えるなど、言語道断です。しかし日本では、それを堂々とやられてしまっています。
日本という国は、他人が作った憲法を強いられることによって、アイデンティティを失っているのです。
だからこそ「憲法改正」
というわけで、日本国憲法はそもそもの生い立ちからしてデタラメです。
そしてこれまで述べてきたように、欠陥憲法、インチキ憲法です。
ましてや「世界に誇るべき、立派な平和憲法」でもありません。これはまたいずれ、改めて書きたいと思いますが、憲法における平和主義は相当にインチキです。インチキですが、それを学校で「素晴らしい」と洗脳するため、そこで思考停止に陥っている人が多過ぎます。
だから、私達一般市民が日々いくら頑張ろうと、さっぱり報われない「幸と富が減少する社会」になってしまっているのです。まったくもって、民主主義国家ではないのです。
だからこその「憲法改正」とご理解下さい。なんちゃってではなく本物の民主主義国家へと生まれ変わり、「幸と富の溢れる社会」を実現するための、憲法改正論議を大いにやりたいものです。
一番悪いのは、「憲法改正イコール軍国主義復活」といった短絡的思考によって、改正論議をハナっから拒絶することです。これはどこぞのK国人C国人の思考と同じですな（笑）
もっと真っ当な平和主義を堂々とうたい、その一方で軍国主義に走らないような歯止めをきっちりかければ良いだけの話です。意思に反することを「絶対にやらない」と明記するのもまた、改正における重要な作業です。
いやそれ以前に、そんな形で問題を矮小化し、「なぜ憲法改正が必要なのか」という本質的な話をうやむやにされては困ります。これが一番よろしくない。
一刻も早く、日本人全員で、この国をもっと素晴らしい国にするための議論をしたいと幸田は願っています。
まだ続きます。
