2016/09/22歴史ってすっげ~面白い, 国際社会と「日本人の矜持」

前編より続きます。
 
 

日本は一貫して「防衛側」である

日本は幕末以来、
「欧米列強の帝国主義から東アジアを如何にして防衛するか」
という課題を掲げて、富国強兵、殖産興業に力を注いできました。
 
敢えて繰り返しますが、あくまで「防衛」なのです。
日本は地政学上、単独での防衛が困難です。ですから清、朝鮮と連携し東アジアを守ろうと考えました(それが叶わなかったのは皆さんご存知の通りですね)