小泉九響のブル1

音楽における大艦巨砲主義♪

久々に福岡へ行ったので、久々に九響の公演を聴いてきました。
指揮は音楽監督の小泉和裕氏。曲はシューマンのピアコンと、あな珍しやブルックナーの1番。
 
疲労と睡眠不足でふらふらしていて、シューマンを聴きながら時折こっくりこっくり船を漕いでいました(^^;
なので全体の構築感がちと掴めないのですが、まあでも非常に良かったと思います。
 
そしてブル1。これがまた圧巻でした。オケの編成はちっちゃいのに、小泉氏の指揮に応えてしっかりバクハツしていました(笑)
アダージョも良かったです。

編成がちっちゃいからでしょうね。ボーンとペットが本気を出すと、弦が全く聴こえなくなります。
またボーンの音が消えた途端、全体のボリュームがガクンと落ちます。丸くふわっとボリュームがしぼむのではなく、いびつな感じで落ちるんです。
 
そういったあたりが少々気になりましたが、それでもきっちりブルックナーの交響曲になっていました。大したもんです。いやホント大満足。無理してでも聴きに行って、良かった良かった♪
 
ちなみにその後、クールダウンのつもりで中洲へ。
足を引き摺って旧知の女のコのお店へ向かったのですが、なんとお店がない!!(汗)
そうですよねえ。幸田が福岡を去って、既に数年経っていますから。
 
事前にチェックしていたお店も見つからず、結局クールダウンできないままホテルの隣の全国チェーン居酒屋にてバカ飲みバカ食い(笑)
なんだかなあ・・・・(^^;