その2より続きます。久々の続編です。
その1、その2を要約しますと、
「幸田は天才的な音楽の才能を秘めつつ(爆)、音楽の初等教育で躓いた。勿論バカお袋のせいではあるが、実はそれ以前の問題も極めて大きいのではないか」
という考察です。
学術論文だとか専門技術の解説というのは、本来シンプルかつ明快であるべきです。
実は音楽の基礎がよく解っていない(滝汗) - その3
実は音楽の基礎がよく解っていない(滝汗) - その2
その1より続きます。
音名とは何か。階名とは何か。・・・・
ドレミファソラシドとは何ぞや? ピアノとトロンボーンで「ド」の音が異なるのは、なぜか?
なるほど。今更ながらググって、謎が解けました(感涙)
音名とは、絶対的な音階だそうです。これに対して階名(或いは和名)とは、
「楽器毎に異なる、相対的な音階の呼び名」
なんだとか。
おいおいおい。ちょっと待て(笑)
実は音楽の基礎がよく解っていない(滝汗) - その1
幸田はこれまでに、例えば「音楽における大艦巨砲主義♪」といった記事を書いたり、いかにも、
「音楽を良く解っていますよ~」
といった雰囲気を醸し出しています(笑)
しかし今、恥を忍んで懺悔致します。実は基礎すら全然出来ていません(^^;
フルスコア片手にCDを聴きますが、多分半分程度しか理解していません(^^;
ブル5を見事演奏し切った少年(謎笑)
曲は、ブルックナーの5番。フィナーレ。
音はフルオケで響いているのに、私のタクトの前にいるのはトロンボーンを吹いているひとりの少年だけ。5歳位でしょうか。
codaの数十小節を、少年が今にも泣きそうな表情を浮かべつつ、必死になって演奏しています。
功成り名を遂げた名指揮者、幸田が(笑)、少年と1音1音丁寧に呼吸を合わせつつ、しかし表現に一切妥協を許さずリードし続けます。
小泉九響のブル1
久々に福岡へ行ったので、久々に九響の公演を聴いてきました。
指揮は音楽監督の小泉和裕氏。曲はシューマンのピアコンと、あな珍しやブルックナーの1番。
疲労と睡眠不足でふらふらしていて、シューマンを聴きながら時折こっくりこっくり船を漕いでいました(^^;
なので全体の構築感がちと掴めないのですが、まあでも非常に良かったと思います。
そしてブル1。これがまた圧巻でした。オケの編成はちっちゃいのに、小泉氏の指揮に応えてしっかりバクハツしていました(笑)
アダージョも良かったです。
ブロムシュテット+LGOのブルックナー交響曲全集
ブルックナー 交響曲全集
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮+ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
SACD
やっと全てが揃いました。
いやホント、長かったです。巨匠はすでに高齢ですから、待っている側としては気が気じゃないんですよね(^^;
ブロムシュテット+LGOのブルックナー交響曲第3番第一稿
ブルックナー 交響曲第3番(第一稿)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮+ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
SACD
ここ最近、まるで中毒にかかったかのように、毎日聴いています。
ブルックナーの3番は、これまでてっきり「駄作」だと思っていました。
そういえば彼の朝比奈御大も、それらしきことを言ってましたよね。私も何枚か聴いてみたのですが全然馴染めず、ずっと敬遠していました。
私にとっての「音楽の原点」を YouTube に発見し感動で涙が出そうになった話
ひとつ、作業の山場を超え、家で酒など飲みながらリラックスしていました。
ほろ酔い気分で YouTube 動画を物色していたら、こんなモノを発見。
カラヤン+BPOのブルックナー交響曲第4番
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
カラヤン+ベルリン・フィル
どうやら私の前世は音楽家っぽい・・・・(オカルト注意…笑)
最近、有名な「のだめカンタービレ」の原作を手に入れました。21巻までですが・・・・。
面白いですね。
読みながら、不思議に思うことがありました。ちょくちょく、感極まって泣きそうになるシーンがあるんです。
いや、それがいわゆるお涙頂戴シーンとは全く関係ない所でです。なんでこんな所で!?、てなシーンで。・・・・