既存のビジネスイメージが崩壊しようとしている
【日経ビジネス 2012/11/14】
“マック、崩れた「勝利の方程式」”
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121112/239306/?rank_n
- お客さんを呼ぶために、キャンペーンを実施する。期間限定メニューを投入。
- 期間限定メニューを優先的に売らざるをえない。そこで顧客から、選択の自由を制限する。
- カウンターのメニュー撤去で、ますます顧客の選択の自由を阻害。
- 選択の自由を阻害しお店側の都合で顧客を振り回すうちに、何が主力商品だか知らない顧客まで現れるようになる。
- 主力商品まで何度もキャンペーン価格で販売し、価値低下を招く。通常価格では買ってもらえなくなり販売数減少。
- だからと言って期間限定メニューを増やすと、店舗のオペレーションは複雑になる。マーケティングのコストも増大。
・・・・etc。
勉強になりますね。
いろいろと頑張るべきです。
マックだって凄く優秀な人々がたくさん集まって徹底的に知恵を絞り、常に戦略を考えているはずです。そして積極的に営業展開しています。素晴らしいことだと思います。
で、その結果が前述のように、後から振り返ると「なにやってんだ!?」ということに・・・・。
幸田が既存の経営論、ビジネスメソッドをあまり信頼していないのは、つまりこういうことなのです。
そういったものは「参考程度」にとどめておき、
「なにか楽しいこと面白いことをやって、お客さんを楽しませよう、もてなそう、満足して頂こう」
というアイデア、企画を次々に実行する。それだけで良いのではないかと思っています。
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