チェルノブイリ事故によるソ連崩壊の轍を踏まないよう、安倍自民党政権は秘密保護法を欲している
【みんな楽しくHappyがいい♪】 2013/11/10
“「行政は私たちを守らない」と主人と放射能の測定結果を見てそう感じました。(文字起こし)”
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3391.html
幸田も日頃、
「この国は私達一般市民を守る意思がない」
と主張していますが、前出のブログを拝見すると、正にその実態がよくわかります。
私達のみならず、福島で実際に苦しんでいる方々すらも欺き、守ろうという意思がないことがよくわかります。
東電だけの話ではありません。政も官も、腐り切っています。
人をコントロールするには、情報を制限し、情報を書き換えます。
原発事故を通して、この「情報の制限と書き換え」の手法をまざまざと見せつけられた思いがします。しかしIT全盛期ということで、制限も書き換えも効果半減でした。政府は私達一般市民のコントロールに失敗しています。
だから、こんな法案が登場するのでしょう。意図が、透けて見えます。
【陽光堂主人の読書日記】 2013/11/09
“「その他」表記連発の特定秘密保護法案の狙いは言論封殺”
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1131.html
【陽光堂主人の読書日記】 2013/11/11
“【秘密保護法案】裁判所は特定秘密を扱えず、司法制度完全崩壊”
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-1132.html
ソ連最後の大統領、ミハエル・ゴルバチョフ氏は、
「ソ連崩壊の原因は、ペレストロイカではなくチェルノブイリ原発事故だ」
と語っているのを思い出します。
あれだけの強大国であっても、情報操作や隠蔽に失敗すれば、やがては人々の信頼を完全に失って崩壊するのです。
そこに日本の、数年先の未来を見る気がします。チェルノブイリ以上に深刻な事態を招きつつ、チェルノブイリ以上に杜撰な対応しかできない日本政府、日本社会に、ソ連崩壊がダブります。
昨今の秘密保護法案や日本版NSCの検討などは、情報制限や情報書き換えのベースとなります。
それを必死に求める安倍自民党の意図とは、察するに、
「民主主義思想や国民の基本的人権などどうでもいいから、とにかく現国家体制の崩壊を食い止めよう。ソ連と同じ運命は辿るまい」
ということでしょう。
そこに私達一般市民を守ろうなどという意思はカケラも見られません。為政者のエゴ丸出しの、悪あがきだと感じます。
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