東京電力の過失は明白かつ極めて重大!! 「天災による賠償免責事項は適用されない」

2013/01/23原発・放射能問題

経団連会長「間違った陣頭指揮が混乱を起こす」
YOMIURI ONLINE 2011年4月27日(水)11:17
 
 日本経団連の米倉弘昌会長は26日の記者会見で、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故に関連し、「間違った陣頭指揮が混乱を引き起こすもとに、既になっている」と述べ、菅首相らのこれまでの対応を批判した。
 
 また、一義的には東電が責任を負うべきとの立場をとる政府の姿勢に疑問を投げかけた。

原発事故の責任は、当然東京電力が負うべきです。

東京電力は今回、天災の免責事項というモラルハザードに陥っているのは明白です。
即ち、
「天災による事故に対しては、損害賠償責任を負う必要がない」
ということで、意図的に地震や津波リスクを過少に見積り、対策コストを軽減しています。ここに極めて重大な過失があるんです。
 
ですから、免責事項がそのまま適用されると思ったら大間違いですね。
たとえ会社が、損害賠償負担に耐え切れず潰れようと、最後まで責任を負うべきです。当然でしょう。国民誰しもそう思っているはずです。
 
東京電力が潰れたら、財界も大打撃を受けるので、経団連会長は上記のように主張しているのでしょうけれど、損害は株式投資の基本に従ってそれぞれが甘受して下さい。それが筋というものです。

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