スクラップ&ビルドをかいくぐって生き残るヒント
【NEVADAブログ 2012/11/5】
“軒並み安となった電機メーカー株と終わっている製造業”
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4328619.html
ゾンビ企業が生き永らえていると、頑張っている中小企業はもとより、優秀な大企業まで迷惑を被ります。迷惑な話です。
不自然な延命策をとらず、さっさと自然に任せて潰すべきでした。もたついているうちに頑張っている企業は伸びた芽が頭打ちとなり、果てはパナソニックまでもが経営危機を囁かれる事態に。・・・・
市場主義経済は本来、本質的にスクラップ&ビルドであるべきです。
経営者はもちろん、継続性を重視し会社の舵取りを行う。しかしダメなら潔く市場から撤退し、道を空ける。そうすれば頑張っている企業に成長の余地が与えられる。撤退した企業も失敗を糧に、再びビジネスを起こす。
しかし現実の日本経済は、そうなっていません。長年の経済政策の過ちが今頃こうして、ツケを払うよう迫られているように感じます。
また、この記事の指摘で面白いのが、
「これら企業がなくて困る製品がありますか?」
という箇所。
私達スモールビジネスのオーナーが、大企業を出し抜いて生き残るヒントの1つが、正にこの言葉に隠れているような気がします。
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