10代前半に出会いたかった人生の教則本「成功の9ステップ」
成功の9ステップ
ジェームス・スキナー著
素晴らしい本に出会いました。
いやもう何と言いますか、もっと早く出会いたかったですね。
この本に早く出会うか遅く出会うか、で人生が大きく違ってくるのではないでしょうか。あたしゃ既に人生の折り返し地点を迎えているのですが・・・・(涙目)
ただ、書名に聞き覚えがあります。ひょっとすると過去に、誰かから薦められたことがあるかもしれません。
だとすれば大失態ですな。即座に購入すべきでした。
成功を意図するならば、日頃どうあるべきか、何を意識しどう行動すべきかが科学的体系的に書かれています。
即ち決断、学習、健康、感情、目的、計画、行動、改善、リーダーシップ、の計9ステップに分割し、それぞれをいかに磨き上げていくか、というものです。
読み始めてすぐに、この本の凄さがわかりました。
最後までざっと流し読みしましたが、ボリュームがありすぎて到底全てを吸収できません。偶然でなく、意図的計画的に成功を得ようと思うなら、10回以上繰り返し精読し実践すべきですね。
目標をもって毎日充実した日々を・・・・、なんて言いますが、そんな曖昧なことじゃダメなんです。実はもっと明確に、自らを磨くメソッドがあるんです。
それを教えてくれる、価値ある1冊です。人生の教則本とも言うべき1冊です。
しかしまあ、つくづく思うのですが、こういうことは本来中学生だとか、出来れば小学校高学年くらいからの教育カリキュラムに組み込まれるべきものじゃないですかねえ。
ガキんちょ時代、学校で何を習いましたっけ?
毎日きっちり怠けず勉強しろ。良い大学に入って良い会社に就職しろ。将来何をやりたいか目標を持て。自己管理、自己実現。
そんなところですよね。実にお粗末な話です。現在日本がおかれている状況に、悲しいほど素直に直結します。
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