
「世に棲む日日」(司馬遼太郎著)を読み終わりました。
司馬遼太郎氏の目ぼしい作品は小学校~大学時代に大概読んだのですが、これは読んでいなかったので長年気になっていたのです。
社会人になるとなかなか小説を読む時間が取れず、ふと気付けば20年を経過していました。
読みながら、つくづく感じました。
「これは日本人全員が、今読むべき本ではないか」
と。・・・・
「世に棲む日日」(司馬遼太郎著)を読み終わりました。
司馬遼太郎氏の目ぼしい作品は小学校~大学時代に大概読んだのですが、これは読んでいなかったので長年気になっていたのです。
社会人になるとなかなか小説を読む時間が取れず、ふと気付けば20年を経過していました。
読みながら、つくづく感じました。
「これは日本人全員が、今読むべき本ではないか」
と。・・・・
学術的な本でありながら、非常にアツかった。感動で涙が出そうになりました。
こんな本、初めてです。
著者は後藤和民氏。加曽利貝塚の調査や遺跡保存運動、そして加曽利貝塚博物館の立ち上げに関わった方。
敗戦時、父親の仕事の都合で半島にいたため、身一つで引き上げてきたそうです。
裸一貫で開拓民となり家計を支えつつ、兄と交互に夜間高校を卒業。そして28歳にして漸く、明治大学に入学し考古学を専攻。筋金入りの研究者です。
茂木健一郎氏の対談やセミナーを、YouTubeでよく見かけます。
ムチャムチャ面白いです。頭の良い方々の対談というのは、新たな刺激あり、テンポ良し無駄ナシで実に心地良い。ただし一発で理解できず、即座に止めて何度か聞き返しようやく理解に至る、というケースもちょくちょくありますが・・・・(^^;
どうしても読みたくなり、入手。90年代半ばのマンガ。
面白すぎて、忙しい中つい一晩で、一気に読んでしまいました。
時はおそらくバブル全盛期。
大学生の分際で、イケメン主人公がブランドファッションに身を固め、一人の女の子をひたすら追いかける。
社会学や生物学など、極めて知的なアプローチあり。中身が濃く、物凄く面白いです。
「原発ホワイトアウト」筆者、若杉冽氏へのインタビュー動画を見つけました。
噂の「原発ホワイトアウト」(若杉洌著)をようやく手に入れ、読み始めたところです。
現役官僚の暴露ネタ本ということで大いに話題になっています。