国家安全保障問題から目を背ける「平和主義」「護憲」はインチキでしょ(^^;

2017/05/09だからこそ「憲法改正」


 
日露戦争後のポーツマス条約締結において、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領は日本に与しました。
しかしこれにはちゃんと思惑があります。ロシアの南下を牽制しつつ日本に恩を売り、日本が獲得した満州利権の共同経営を持ちかけ、それを取っ掛かりに大陸の利権獲得を図っていたのです。
 
しかしこれを日本から拒否され(日本にそんな権限はない、と外務大臣小村寿太郎が突っぱねた)、逆恨みします。
以後、米国は一貫して日本を敵国視し、徹底して日本潰しを行います。その結末が大東亜戦争であり、その外交戦略は今日においても継続中と言えます。
 
帝政ロシア、及びソビエトも同じです。南方に領土的野心を持ち、日本の安全保障を脅かしていました。
ソビエト誕生後はコミンテルンにて、日本内外から侵攻を試みました
そのコミンテルンの手先が、中国国民党であり中国共産党です。ハナっから日本の敵として存在します。
 
半島は地政学上、日本以上に厄介な国です。
日本は古代より江戸時代に至るまで、半島に朝貢を要求し、半ば属国とすることにより国家安全保障上の問題をクリアしてきました。20世紀初頭には半島を併合する形で、安全保障を確保しました。
 
大東亜戦争敗戦後、(良し悪しは別として)それが失われました。
現代の北朝鮮情勢は正に、その長年の命題が火を噴いていると言えます。
 
 
 

国家安全保障を考慮しない平和主義は「インチキ」

世界中の多くの国々は、その歴史と国家安全保障問題に、
「切っても切れない重要な関連」
があります。日本とて例外ではありません。
 
それを忘れ、或いは意図的に目を背け、お花畑的平和主義を掲げる。・・・・
 
何か間違っている、と思いませんか!?
太古より続く重要命題から目を背けた平和主義など、所詮インチキだと幸田は感じます。
国家安全保障を真正面から考え、如何にして平和を構築するか・・・・を掲げるのが、本当の「平和主義」だと思います。