ダマされるな!! 第2波ではなく「完全鎮火失敗による再燃」

2019新型コロナウイルス,安倍自民党政権にダマされるな!!

世間じゃ「第2波」なんて騒がれてますが、違うんですなあ。……
第2波ってのは一般的に、翌シーズンの流行の事を言うんです。だからCOVID-19が第1波で、第2波がCOVID-20。
 
現状はまだCOVID-19ですよね。2019年度末より流行が始まった新型コロナ騒動、という意味での名称。これが第1波です。
これが秋以降、騒動が再来すれば、ネーミングは「COVID-20」となる。2020年度末以来の新型コロナ騒動、という意味です。
で、それこそが本来の第2波なんですよ。

ですから2020年7月現在の、新規陽性患者増という状況は、第2波じゃないんです。単に、
「完全鎮火しておらず、まだ現場に火種が燻っていた。消防士さん達がそれに気付かずさっさと引き上げてしまい、再度燃え広がった」
という状態なのです。
つまり完全に「人災」ですな。
 
ウィルスには概ね、季節性があります。
ウィルスは高温多湿に弱いため、日本を含む多くの地域で、夏場に一旦勢いを失います。そして秋以降、新たなシーズンを迎えるのです。それがCOVID-20即ち第2波です。
 
現状はまだ、そこに至っていませんよね。夏を越えてませんから。依然、COVID-19即ち第1波です。
だから世間やマスコミの言う「第2波」って表現は、間違いなのです。
「完全鎮火に失敗して再燃しているだけ」
なのです。
「拙速に緊急事態終息を宣言した、安倍政権の失策。人災」
なのです。
 
それを糊塗しようとして、敢えて第2波などと言ってるのかもしれませんね。
第2波の到来は元々織り込み済みでしたから、完全鎮火ミスによる再燃を第2波とすり替える事により、
「こりゃ仕方がない」
と、世間に認識させるつもりなのかもしれません。
 
実にバカバカしい。……
皆さん、ダマされちゃダメですよ。
 
現在、世間で騒ぎになっている「GoTo」キャンペーンとやらも、まさに失策の上塗りですよ。色々な意味で「愚策」です。
「Go To トラベル事業」というネーミング自体、いかにも「利権団体から持ち込まれました~臭」ぷんぷんですが。……
これぞ、安倍政権に政権担当能力が無い事を、疑いようがない程明白に晒しています。
 
極めつけは、7月16日(2020年)より始まった新型コロナウイルスの集中審議を、安倍首相以下主要閣僚がことごとく欠席した件。
これはもう、完全にアウトでしょ。
 
そりゃ確かに、国会審議なんざ、ただの茶番ですよ。国会新喜劇ですよ。
ですが、現状最大にして最優先の審議に、首相以下主要閣僚が欠席とはどういう事ですか。
さっさと全員ハラを切って国民に詫びろ、と言いたい。……
 
この日本という国は、戦後完全に腐ってしまったんです。
堕ちるところまで堕ちてしまっているんです。崩壊真っ只中なのです。
 
本来ならばこういう時、主権者たる私達一般国民が、為政者に「No!!」を突きつけるんです。
リコールするんですよ。
そうして自浄作用を働かせ、政治を体質改善してゆくわけです。
 
ですが日本国憲法は、幸田がこれまで何度も述べている通り「欠陥憲法」です。国会議員のリコール権が、存在しないんです。
つまり、安倍首相をはじめとするダメ政治家を、私達国民の意思で辞めさせる手段が担保されていないのです。
 
当ブログでは何度も申し上げていますが、これこそが戦後の、日本破壊スキームなんです。
現在の新型コロナ騒動でも、まさにそれが発動しているんですね。
 
どうすればこれを改められるのでしょうか。日本を崩壊から救えるのでしょうか。
幸田は全く、良い手立てを思いつきません。
今日も「第2波」という文字を見かける度に、胸が痛みます。