「安売り」価格競争の功罪 - その2

2013/01/23ビジネス・起業,政治・経済

ちなみに、一説によると「格安」「激安」というウリの効果は、半年が限界だそうです。
一時的に人が集まり売上が伸びたとしても、半年もすれば効果がなくなるわけです。そうなるとまた次の「格安」「激安」というカンフルを打たざるを得ません。
 
結論。安売りという戦略は、どう考えても間違っています。

  • 不況が早々に収束する、という明確な見通しがある場合。
  • 寡占市場で、ライバルが力尽きて退場すると、その分シェア拡大が期待できる場合。

を除き、採るべき戦略ではありません。
真剣に、自社の生き残りを考えるのであれば、安売り以外の戦略で売上を伸ばすべきです。
 
 


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