無数の個人による新しいビジネスが大手企業を圧倒する、かも!?
今更ながら勉強不足をさらけ出しますが、最近 Twitter を使うようになって気付いたことがあります。
アフィリエイトなど、ネットを使った新しいビジネスの勧誘が、もの凄いですね。
そしてその土壌が育ってきているようです。すなわち、起業意欲を持った個人の方々が着実に増加しています。わずか10年前と比較しても、極めて大きな時代の変化だと思います。大いに驚いています。
ネットビジネスには様々な側面があります。
私が「素晴らしい」と感じるのは、個人の方々が、より多くの個人のお客さんと、直接繋がることができるという点ですね。
実際に顔を合わせ、声を交わすわけではありません。が、間違いなくお客さんひとりひとりの存在を意識します。お客さんを意識したビジネスを展開できます。
あるいはお客さんに意識して貰えるビジネスを構築できます。
「お客さんと相互に結びついたビジネス」
です。
なぜ、こんな話をするかと言いますと、私は仕事柄、大手企業にも何度か潜り込んでいるのです。
あ、いや、産業スパイではありませんよ(笑) 協力会社という形で大手企業に居候しました。
そこで愕然とするのが、大手企業の従業員の多くは、自分たちのお客さんを全く知らないということです。また知らないことに対し、何ら問題意識を持っていないらしいのです。
ですから商品開発なども、全て想像だけで会議が進行します。どちらかと言うと、お客さんの都合や使い勝手より、自分たち作り手の都合の方が優先されます。
どんな意見がでても、お客さんを知らずにしゃべっているので、空虚な感じがします。危うさを感じます。
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