年金がない!! 健康保険が危ない!!

2013/01/28金持ちをめざすべき幾つかの理由

実は社会や国民生活の「根幹」

病気やケガで働けない時。それから年をとって引退する時。・・・・
金持ちは基本的に、自らのビジネスや資産から生じる所得によって、どうにでも対処できます。
 
私達一般市民の場合はどうでしょう。
そうです。健康保険やその他各種保険、それに年金に頼るわけですよね。
ささやかな給与の中から毎月、保険料を天引きされます。あるいは最優先で工面し、欠かさず支払います。

負担は決して小さくありません。とはいえ客観的にみれば微々たる金額です。ですから万一なにかあった場合の補償は、悲しい程ささやかなものです。もちろん年金も。
実にか細い、頼みの綱だと言わざるを得ません。
 
この、健康保険や年金といったシステムは、社会や国民生活の根幹を成します
というのも、健康保険や年金があるからこそ、企業も安心して従業員を雇えるわけです。
 
もし従業員がダウンしても、健康保険を使ってきちんと職場復帰してくれる。だから安心して雇用することができます。
そして当然ながら、従業員の寿命が尽きるまで雇うわけにはいかないわけですが、年金システムがあるおかげで、高齢になれば安心して退職させることができます
一億総サラリーマン社会は、実はそれら保険、年金システムを土台にして成り立っているということが、おわかり頂けると思います。
 
 

その「根幹」が今や破綻寸前!!

ただ皆さんご存知の通り、健康保険も年金も既に破綻状態です。
高齢化社会をむかえ、給付を受ける世代が膨らんでいます。一方で負担する側の世代は減少し、かつ貧困化が急速に進んでいます。支えきれないわけです。
そうなることは以前から判っていたはずなのに、ほとんど何の手も打ってこなかったというのは、ご承知の通りです。ずさんな話です。
 
おまけに資金の運用成績が、この20年ほどどんどん下がっています。
いや、正確に言うと、年金資金などは莫大な穴が空いています。政府に泣き付かれて株の買い支えなどを行い、莫大な損失を出しています。
マスコミ報道によれば20兆円強ということですが、実はこれ、帳簿上の損失確定分のみの話。現時点での運用含み損を公表したら、パニックが起きるのではないでしょうか
 
健康保険も問題だらけですね。
病院の、無駄な検査の多用などといった悪しき収益構造を正さないと、医療費増は抑制できません
薬局も変です。実際の薬価なんて微々たるものなのに、結構な金額を請求されます。不思議に思い明細を見ると、意味不明の費目が請求額をつり上げているのがわかります。
そういったバカバカしい請求に健康保険のシステムが耐えられるのも、今だけでしょう。早晩破綻します。
 
 

生存を賭けた意思的行為

そういった問題について詳しく述べるのは、この稿の主旨ではないため省きますが、要するに制度疲労を起こしているわけです。
前述のように、社会や国民生活の根幹たるシステムです。それが破綻寸前なのです。
健康保険と年金システムがダメになれば、一般市民の人生設計は根底から崩れます
 
「金持ちをめざすのは、今や生存を賭けた意思的行為だ」
と幸田が主張するのは、そういう状況を指摘してのことです。
まさに今、か細い頼みの綱が、切れようとしています。じり貧を脱して生き残ろうと思えば、金持ちをめざすべきなのです。
 
前稿でも書きましたが、一万円札のおじさんが(笑)良いことを言いました。
国を支えて国を頼らず。
金持ちになりましょう。そして自立しましょう。
 
元手のない一般市民が金持ちをめざすというのは、まずビジネスを起こすことです
ビジネスを起こすとはどういうことなのか。当BizPlantの「身の丈企業」をお勧めします。
ビジネスのセンスを身に付けましょう。同じく「幸田流!! らでぃかる起業論」を参考にして下さい。

PVアクセスランキング にほんブログ村