スィトナー+SKBのドヴォルザーク
目をつぶると、昔テレビで視たスィトナーの指揮ぶりを思い出します。
若い頃は男前だったんでしょうね。でも歳をとって頬がゆるみ、タクトを振るたびぶるんぶるんと揺れるんです。それが微笑ましい。
手首をひねり上げるようにしてタクトを振ると、頬と一緒に揺れてリズムを刻みます。大所帯のオケが、オペラが、タクトと頬にピタっと吸い付いて巨大な音楽を奏でます。
ドイツ音楽の真髄を見るような、スィトナーの音楽に、昔の記憶と相まってしばらくハマりそうです。次はベートーベンを聴いてみたいと思います。
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