実は音楽の基礎がよく解っていない(滝汗) - その1

2019/01/29音楽における大艦巨砲主義♪

幸田はこれまでに、例えば「音楽における大艦巨砲主義♪」といった記事を書いたり、いかにも、
「音楽を良く解っていますよ~」
といった雰囲気を醸し出しています(笑)
 
しかし今、恥を忍んで懺悔致します。実は基礎すら全然出来ていません(^^;
フルスコア片手にCDを聴きますが、多分半分程度しか理解していません(^^;

 
 

幸田の受けた音楽教育

以下、少々ダラダラと書きなぐっていきます。
 
幸田の音楽教育のベースは、お袋によるピアノ指導です。ガキの頃、小学校教員だったバカお袋に無理矢理ピアノを仕込まれました。
教員の癖に、指導力ゼロでした。
いや、ピアノに限りません。色々仕込まれるのですが、とにかく教え方が下手クソ。おまけに短気で、すぐにビンタが飛んできます(T_T)
 
幸田の物覚えだとか理解力は、自惚れたくはないんですけどかなり良い方だと思うんですよね。IQは高値異常者レベルですし・・・・(笑)
デリケートな幸田少年、毎回のように、お袋から突然横っ面を張り倒されて大泣き。・・・・
 
例えばピアノの場合、楽典すら全然教えない癖に、
「鍵盤を見るな!! 楽譜を見ろ」
と、お袋からぶっ叩かれるわけです。
しかし音符の読み方すら習ってないのに、譜面を見て理解できる筈がないんですよね。
 
大体幼稚園生が、分数なんか解かるわけない。しかし、
「これは四分音符でしょ」
とか、
「これは八分音符でしょ」
なんて、ビンタされながらヒステリックに怒鳴られたって、解かる筈がない(怒)
 
まあ、非常に理不尽な指導でした。いや指導と言えるようなレベルですらない(怒)
 
今、改めて思い出しても腹が立ちます。トラウマです。
「中央ハのド」
って何だよ!!(謎怒)
 
時々、ホントに時々、思い出したように、
「ピアノを弾け!!」
と言われてちょろっと練習します。その度に、
「なんで解らんのか!?」
と、ビンタが飛んでくる。
 
恐怖以外の何モノでもありません。小学校高学年ぐらいになり、多少なりとも親に物を言えるようになると、
「もうピアノなんかやらん!!」
と宣言し、止めてしまいました。
 
このため尚更、幸田の音楽教育は中途半端に終わりました。
 
 
 

実は何も解らないままブラバン経験

幸田は比較的、多芸な人間です。あ、いや、自慢しているわけじゃありませんよ。器用貧乏というヤツです。
ただし音楽だけは、そこそこ才能があったのではないかと想像しています。
 
ガキの頃に喉を患ったため、歌は上手くありませんが、しかし器楽演奏などは誰よりも上達が早かったと記憶しています。
学校の音楽の授業でも手本代わりに、クラスメイトの前で演奏させられることが度々ありました。それも音楽を習っている連中やブラバンのメンバーを差し置いて・・・・です。
 
で、ブラバンの連中や音楽教師から、さんざんブラバンに勧誘されます。
全然興味がなかったので完全拒否。ところが中学2年の秋、なぜか突然発作的にブラバンに入部します(笑)
 
希望楽器は、自分でもいまだ謎なのですが、トロンボーン。
あちこち凹んでボロボロのテナートロンボーンを持たされます。
部長かつパートリーダーだった先輩が、楽典の初歩を教えてくれました。
 
ところがここで、不幸な事態が発生しました。
「幸田は楽典の基礎が解っている」
と誤解されたのです。また幸田自身も、
「な~んだ。オレはちゃんと基礎がデキてるんだ♪」
と勘違いしたのです。
 
 
 

楽典が解らないまま総譜を読む(笑)

今思えば不幸なことに、楽典の基礎が解っていなくても、トロンボーンは演奏できました。
またその後、指揮に興味を持ち、高校からはタクトを振っていました。大学時代は市民オケにもちょろっと在籍し、練習指揮を担当したことがあります。
 
本職ではないし、日頃はCDを聴きながら総譜を眺める程度なので、それで充分だったのです。
かくして、実は基本的な部分がよく理解出来ていないまま、おっさん世代へと突入しました。
 
いや、しかし長年の疑問は募ります。
音名とは何か。階名とは何か。
ドレミファソラシドとは何ぞや? ピアノとトロンボーンで「ド」が異なるのは、なぜか?
 
 
その2へ続きます。

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