ビジネスはバランス感覚
事業とは、ビジネスとは、諸々の数字のバランスだと言えます。
売上とコストと利益のバランス
まず、売上。
売上とは、簡単に言えば以下のような計算が成り立ちます。
商品やサービスの販売単価 × 販売数量
小学校低学年レベルの数式ですよね。
売った金額と、売った数を掛け合わせたら、それが売上金額ということです。
そしてこれが、商品やサービスを生産するのにかかった費用を上回れば、その分が利益になります。
これまた簡単な公式ですよね。
商品やサービスを生産する費用、つまりコストというのは、例えば、
あなたや従業員の人件費 + 経費 + 原材料費 + ….etc
といった感じです。支出合計にあたります。
リクツは非常に簡単です。売上がコストを常に上回る。下回ったら赤字。最低でもトントンでなければならないわけです。
儲かるビジネスの数字バランス
多少の売れ残り(不良在庫)は発生したものの、概ね予想通りの売上があり、ちゃんとコストを上回っている場合のバランスです。
利益 = 売上金額 - コスト
という数式が成り立ちます。イメージを頭に焼き付けて下さい。
儲からないビジネスの数字バランス
コストはたくさんかかっているのに、予想ほど売上がない場合のバランスです。
これまたすごく簡単なイメージなのですが、特に大きな企業で雇われて働いている人は意外と、
「売上より少ないコストで抑える」
とか、
「最小限のコストで最大の売上をめざす」
といったセンスを持ち合わせていないと感じることが、多々あります。
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