「日本人は勤勉」にダマされるな!!

2013/01/28毒舌企画!! 「常識のウソ」

「日本人は勤勉」は一種の刷り込み

そしてそれら被支配階級こそが、いわゆる勤勉な日本民族像としてイメージされるわけです。
前述のように、小作農だとか網子ですね。加えて商人階級の、手代だとか丁稚です。日本人全体が「勤勉だった」というイメージは、まず完全に誤りだと言えるのです。
 
しかし、残る小作農や網子、手代や丁稚なども、ホントに今のサラリーマンより働いていたかどうかは、極めて疑問です。
朝早く家を出て、通勤電車に2時間揺られて会社に行き、終電間際に退社するサラリーマンより忙しかったと言えるのかどうか。
既に述べたように、電気のない時代なのです。基本的に明るいうちしか働けないのです。ローソクの明かりで夜なべなんて、非経済的なので大してやってないはずなのです。
それに繁忙期と閑散期が明確です。今のサラリーマンのように、ほぼ年中忙しいわけではありません。
 
江戸時代でさえ、そういう状況です。他の時代も推して知るべし、です。
 
そういうわけでサラリーマンの皆様。大いに威張って下さい。皆さんは歴史的にも類を見ない程、日々頑張っています。物凄くものすごく勤勉です。
 
見方を変えれば、完全にダマされているんですよね。
誰かに何か、ダマされているのです。
「古来日本人は、勤勉な民族なのだ」
刷り込まれて、安い給料で馬車馬のように働かされている、というのが実情なのです。
 
皆さんも今日から、認識を改めましょう。日本人は勤勉な民族なのではありません。
「日本人は勤勉だとダマされて酷使される、お人よしな民族だ」
と(笑)
 
日頃何の疑問も持たず受け入れている「常識」も、このように、必ずしも本質的に正しいとは言い切れません。
いやそれどころか、ウソも相当多いと感じます。
この稿の筆者は、「幸福論」というものさしを片手に、「常識」を検証したいと思います。「常識のウソ」がいかにアナタの幸せを阻害しているか、暴いていきたいと思います
 
 
 
んでもって勢いあまって、知り合いの社長の浮気ネタまで暴かないか心配なんですが(笑)