誰もが真相、真実を知りたいと考えます。
真相、真実が全て明らかであれば良いのですが、そうでない事が多々あります。
真相、真実にちゃんとたどり着く事が、多くの人々の目標です。
あるいは真相、真実にいち早く、より迫れた人が勝ちです。
いかしにて真相、真実にたどり着くか。或いはそこにより近づくか……という努力を要します。
「そのためには、1つ1つ確実な証拠や根拠を積み上げる事が大切だ。それこそが一番の、いや唯一無二の手法だ」
と考えている人が大勢を占めています。
今日「科学的」とされる考え方もまさにそれです。
ですが、それが本当に正しいのでしょうか。唯一無二の手法なのでしょうか。
点在する証拠や根拠を1つ1つ追いかけ積み上げれば、本当に真相や真実に迫れるのか!?
情報操作!? 「大麻(マリファナ)はやはり危険だった、筑波大が大麻の有害性を実証」
先日、以下の記事を書きました。
“手巻きタバコ用オーガニック無添加無香料シャグをパイプで・・・・”
https://offtime.sohnosuke.com/archives/12230
この時、併せて購入したのが「ヘンプ(麻)ペーパー」でした。
というわけで、一種のシンクロニシティかもしれません。昨日たまたま、以下の記事を見かけました。
百姓は生かさず殺さず、という「捏造」
幸田はガキの頃ご幼少の折から、歴史が大好きです。
小学1年生の春、豊臣秀吉の伝記を読み、戦国史にハマりました。
小学3年生の時、源義経の伝記を読み、かつお袋方のご先祖様が鎮西八郎為朝だと知り、源平史にハマりました。
小学校高学年になって「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)に出会い、幕末史にハマりました。
一方で江戸時代に関しては、ほぼ興味ナシ、でした。
泰平の世が260年も続き、学校でもほとんど学者名や文化史しか教わりません。しかも、
「強固な階級社会で、いわば暗黒の時代」
といったイメージで教わります。そりゃもう、興味を抱く筈がありませんよね(笑)
ですからつい最近まで、江戸時代史に関しては何も知らないままでした。
Amazonとヤマト運輸問題に、自由主義社会の行く末を占う - 中編
前編より続きます。
確かに私達は今日、マイカーに乗り高速道路を使用し、容易に遠方へ遊びに行くことが出来るようになりました。
しかしそういった交通網の利用は、年に何度あるでしょうか。
私達は実際のところ、どの程度の恩恵を受けているのでしょうか。負担している税額に見合っているでしょうか。
一番恩恵を受けているのは、結局のところ、
「整備された交通網があるからこそビジネスの成り立つ、大企業」
ではないでしょうか。
すなわちAmazonのような大手通販業者や、彼らの商品配送を手がけるヤマト運輸のような企業が、その典型です。
デフレ・スパイラル
彼ら大手企業が地方の隅々にまで営業の手を拡げた結果、日本経済はどのように変化したのでしょうか。
まず私達一般消費者は、
「よそで生産されたより良い商品を、より安く手に入れることが出来るようになった」
というメリットがあります。これは非常にありがたいことです。
しかし一方で、
- 力のある企業へ、富がどんどん集約される構図が出来上がった。
- 反対に地方の中小零細企業は、次第に富を奪われる構図が出来上がった。
- 地方経済は右肩下がりとなり、一般消費者の家計も次第に右肩下がりになってきた。
- それらがデフレ・スパイラルを生んだ。
といったデメリットを被っているのです。ちょっと長い目で見れば、私達一般消費者にとっては致命的なマイナスとなっているわけです。
その先にあるもの
これが正に、現在のAmazonとヤマト運輸の状況に繋がります。
Amazon本体の売上は右肩上がりですが、そこに商品を供給する生産者やメーカーは、実に熾烈な営業を展開し血みどろの争いを繰り広げています。
その配送を担うヤマト運輸。
元々積極的な企業努力を続け成長してきた会社ですが、近年はAmazon等の影響でそれも追いつかず、そのしわ寄せが従業員に。・・・・
配達1件あたり10円という、子供の駄賃に等しい(笑)インセンティブを貰うのみで、早朝から深夜まで過酷な労働を強いられているようです。
正に奴隷そのものです。無理を続けて体を壊せば、使い捨ての憂き目に会います。
自由主義経済社会の「縮図」
この問題は、何もAmazonやヤマト運輸に限った話ではありません。全業種、概ね同じ状況が見られます。
- 敗戦後の日本政府は、国土全体に画一的な経済政策を適用した。
- 過度の交通網整備を行い、大企業にとってビジネスし易い環境を整えた。
- その上で自由主義経済の原則を徹底追求。
- 地方経済が細り、私達一般消費者の財布も痩せてきた。
- 結果、勝ち残った大企業さえも苦境に陥りつつある。
- そのしわ寄せは、大企業の従業員(=私達一般消費者)にまで及ぶ。
Amazonやヤマト運輸の問題は、正に「自由主義経済社会の縮図」である、と言えます。
この、負のスパイラルこそが、自由主義経済社会の成れの果てなのです。
「win-win」ではなく「収奪」
幸田はビジネスコンサルして、
「商売とはwin-winの関係を構築することだ」
というポリシーを持っています。
顧客とwin-winの関係を築く。どちらか一方のみがトクする取引であってはいけない。
さらには自社と従業員、顧客企業とその従業員の関係もまた、win-winであるべきだと思っています。これは企業経営者のモラルでもあります。
ところが自由主義経済原理というのは、本質的にwin-winではないのです。
- どこかを草刈り場とし、時には顧客を騙したり脅したりしてまで富を吸い上げる。
- 次々と新たな草刈り場を求め続ける。
- いよいよ草刈り場が尽きれば、ひとつの巨大市場内で熾烈な生存競争を繰り広げる。
そこにはwin-winの関係など存在しません。
自由主義経済原理とはすなわち、本質的にwin-winの成り立たない世界なのです。
後編へ続きます。
「服装の乱れは心の乱れ」は論理的におかしい・・・・と気づかないのはおかしい
幸田はまぢめで穏やかな平和主義者なのですが、妙に正義感や反骨精神が強いようです。
突然、奇妙なタイミングで立腹スイッチが入ります。ひとり、勝手にぶりぶり怒り出します(^^;
例えば、マンガ(笑)
幸田もたまにはマンガを読みます。最近「おくさまが生徒会長!」というマンガを見かけ、なかなか笑えたので既刊全巻読みました。
巨乳美人の(^^;、お堅い風紀委員長が登場します。大きな胸をぶるんぶるん揺らしつつ、
「服装の乱れは心の乱れ~っ!!」
なんて叫びながら、生徒の服装チェックを行います。
で、幸田はそんなシーンにおいて、突然立腹スイッチが入っちゃうわけですよ(笑)
Amazonとヤマト運輸問題に、自由主義社会の行く末を占う - 前編
幸田はウソやインチキが大嫌いです。
一方で、ウソやインチキに簡単に騙されるヤツも大嫌いです(^^;
「常識のウソ」なんてモノは、ホントに大っ嫌いです。
なんでそんなモノがこの世に存在するのか。騙すヤツもアレですけど、騙されるマジョリティもおかしいでしょ(笑)
幸せで豊かな社会を築くのに、ウソやインチキは不要です。
というわけで、久々に「常識のウソ」ネタを書きたいと思います。
地球上で最初の「遺伝物質」は隕石の衝突で誕生!再現実験で核酸塩基とアミノ酸の生成に成功!
【HEALTH PRESS】 2016/11/06
“地球上で最初の「遺伝物質」は隕石の衝突で誕生!再現実験で核酸塩基とアミノ酸の生成に成功!”
http://healthpress.jp/2016/11/post-2641.html
いや確かに素晴らしい成果だとは思いますよ。
しかしまあ、あれですな。
キッチンに人参、玉ねぎ、じゃがいも、ルウを並べただけで、勝手にカレーが出来上がりますか、と・・・・(笑)
メンテナンスフリー「究極のPC」を設計すると・・・・・あれれれ!? - 後編
前編より続きます。
大いに繁栄し、生物界のヒエラルキーのトップに君臨する、ヒト。ホモ・サピエンス。
しかしまあ、あらためて考えてみると、非常に不思議ですね。進化論の原理原則に適っていると言えるのでしょうか。
何が不思議って、生物としての「ヒトの脆弱さ」です。
まず、自然界でまともに生きていけない。例えば炎天下に数時間立っていれば熱中症にやられるし、寒い中に数時間立っていれば体温を奪われ死に至ります。
乾燥にも弱い。紫外線にも弱い。かと言って長時間、水中で生活できるわけでもない。雨天が長く続けば、それだけで生命の危機となります。
勿論、寒い時期を避けてしばらく冬眠する・・・・というわけにもいきません。環境の悪い時期はカラに篭って生き延びる、という機能もありません。
市民意識調査 「努力報われる」バブル時代から39%減少
【毎日新聞】
“市民意識調査 「努力報われる」バブル時代から39%減少” 2016/09/17
http://mainichi.jp/articles/20160917/k00/00e/040/201000c
横浜市が年度ごとにさまざまな項目で市民の意識を調べるアンケート「横浜市民意識調査」(2016年度版)の速報値がまとまった。今年度は、生活の「価値観」や「満足度」を特集。「努力すれば報われる社会か」を尋ねたところ、肯定的な見方は15.2%で、バブル景気にわいた28年前の88年度に行われた調査と比べて39ポイントも減少し、意識の大きな変化がうかがわれた。(以下略)
【IT速報】 まとめサイト
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/49566250.html
アトピーは自力で「原因を見つけて」治せ!! 皮膚科に通って「治してもらう」ものではない - 後編
前編より続きます。
自分で検証する
なぜアトピー症状が出るのか。ちゃんと原因を自分で検証しましょう。
一番怪しいのは、やはり皮膚コンディションに直接影響するシャンプー、ボディソープ、それから洗濯用洗剤などでしょうか。
ご自身の皮膚に合わない製品を使うと、途端に症状が悪化します。