宮崎の「食の安全」非常事態宣言
友人のJA職員と会話していて、驚くべきことがわかりました。
私はてっきり、ブローカーの介在によって東日本産野菜がこちらに持ち込まれている、と思っていたんです。
ところがどうやらJA自身が、東日本産の野菜をこちらに引っ張ってきているようですね。
つまり東日本のJAで、野菜が売れず困っているため、こちらのJAが、
「それなら助けてあげよう」
ということで大々的に支援しているそうなんですよ。
より汚染度の低い野菜が手に入る地理的条件下にありながら、既にこの有様です。
生産者側も消費者側も、「食の安全」への意識が低すぎます。由々しき事態だと思います。