宮崎の「食の安全」非常事態宣言
先日、以下のような文章を書きました。
[続・ビジネスとは「信用を売買する」もの!! 安心して食べられる野菜が欲しい]
http://holiday.toypark.in/?p=399
[ビジネスとは「信用を売買する」もの!! 汚染商品の生産や販売はビジネスにあらず]
http://holiday.toypark.in/?p=397
その後、近所のスーパーの野菜が、ことごとく東日本産になってしまいました。
一部根菜のみ、地元産および近県産があるようですが、葉物を中心にほとんど東日本産が占めています。
京大の小出氏は、
「既に日本全国、安全な食品はない」
とまで仰っています。
実際宮崎県産米からも、Cs-137(のみを検査して)が16Bq検出された、と報じられています。これは既に「汚染食品」なんですね。
日本では呆れるほど規制が甘アマなので、大丈夫とされていますが、ヨーロッパあたりに持って行けば、港で止められてそのまま突っ返されます。
南国宮崎でさえ、この有様です。米が汚染されていると判明しているのです。
小出氏の仰る通り、日本全国安全な食品はないと覚悟すべきだと思うんですよね。ましてや東日本の野菜が、常識的に考えて安全なはずがないんです。
関東などの大消費地の人々は、その辺をよく心得ているんでしょうね。だから東日本の野菜が売れず、大量に余っているんでしょう。
こちらの消費者はぼーっとしているので、売れます。スーパーで様子を見ていると、誰も産地など気にせず、簡単に手にとってカゴに入れています。
だから大きな輸送コストをかけて、こちらに持ち込んでいるわけですよ。
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