困難の時代のビジネスを考える - その4
盲目の政府、金で東京電力に支配されているマスコミの情報がいかにデタラメか、次第に明らかになってきています。
海外では大震災直後から、
「スリーマイルのレベル5を超え、チェルノブイリのレベル7に継ぐ、レベル6に達するだろう」
と言っていますが、国内では今頃になって「レベル6の可能性」などと言っています。
原発事故、スリーマイル上回るレベル6の可能性
読売新聞 2011年4月10日(日)01:55
東京電力福島第一原子力発電所の事故の深刻さは、国際原子力事故評価尺度(INES)で、チェルノブイリ原発事故に次ぐ「レベル6」(大事故)である可能性が出てきた。
経済産業省原子力安全・保安院は先月18日、暫定評価として米スリーマイル島原発事故と同じレベル5(施設外へのリスクを伴う事故)としていた。
INESの評価は、国際原子力機関(IAEA)の基準をもとに、各国の監督機関が行い、IAEAに報告する。チェルノブイリ原発事故は、最悪のレベル7(深刻な事故)で、レベル6と確定すれば、商業炉の事故では初めてとなる。
レベル5以上の大きな事故は、放出した放射性物質の量で判断される。原子力安全委員会によると、先月12~24日に大気に放出されたヨウ素131の総量は、単純計算で約3万テラ・ベクレル(テラは1兆)。これは数千~数万テラ・ベクレルというレベル6の条件にあてはまる。
まさに、何を今頃・・・・、ですよ。
3万テラ・ベクレルということは、レベル6の可能性どころか、レベル7判断は時間の問題じゃないですか。
各種データが公になってきたため、その後追いでこんな記事を書いてるんでしょうね。
例えば、以下は文部科学省がモニタリングしたデータのようです。4月に入ってやっと公に出てきました。
[福岡第一原発付近のモニタリングデータ]
http://www.kantei.go.jp/saigai/monitoring/index.html
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