本当に必要なものは「買いたくなる」しかけ
こういったじり貧レースから脱却しないと、ビジネスの成功はあり得ません。
そこから脱却する方法、すなわち、
「必ずしも最安値を付けなくても、お客さんがアナタのビジネスを選択してくれる」
というしくみなり仕掛けを作りましょう。
その方法とは、実は信用度信頼度、あるいは期待度を高めることだ、と幸田は考えます。
別の稿で述べているように、ビジネスの目的とは利益を上げることです。お金を稼ぐことです。
お金とは信用度、信頼度を数字に換算したものだ、と言えるのです。
ということは、信用度や信頼度を上げてやることが、回りまわってビジネスの繁盛に繋がると考えられます。あるいは信用度信頼度に代わる、期待度を上げてやるというのもひとつの手でしょう。
そこに着目して、購入動機付けメソッドを考案してみて下さい。
1つ付け加えると、動機付けは、
「商品やサービスを売ろう。買ってもらおう」
という意思を前提として考案するのは、あまり利口なやり方ではないような気がします。
「お客さんが自然と買いたくなる、買う気になるしくみや仕掛け」
を考案しましょう。
ついでにアフィリエイトを語る
アフィリエイトというビジネスモデルが、大いに流行っているようですね。
メソッドも色々と論じられているようです。そしてメソッドそのものをビジネスにしている人も、たくさん目に付きます。
アフィリエイトにおいても、集客がかなめとなります。ですから多くのメソッドにおいて集客の話ばかりしています。それから商材の話ですね。
一方で、購入動機付けについてはあまり語られていないように感じます。
肝心な部分が、多くはユーザー任せになっているようです。
ですからアフィリエイトで成功しようと思えば、アナタご自身で購入動機付けのしくみ、仕掛けを考案しましょう。構築しましょう。
そこが上手くいけば、収益は大いに向上するはずです。
ただし、集客メソッドと購入動機付けメソッドを確立してアフィリエイトで成功するということは、他のビジネスであっても成功するということですよね（笑）
あえて利益率の低いアフィリエイトでなくても、ドロップシッピング等もっと利益率の高いものに乗り換える方が得策です。
話をまとめますと、アフィリエイトであれ何であれ、ビジネスを成功へと導くファクターは一緒です。ですからアフィリエイトを手がけている方々も、ざっとビジネスの要点について理解しておくことをお勧めします。