65歳定年は異常!! さっさとリタイアしてしまおう♪
幸田は40歳でセミリタイアするつもりでした。失敗し、今でも働いていますが(笑)
・・・・と周囲の人々に話すと、
「リタイア!? 何考えとんじゃ!!」
と呆れられます(^^;
40歳でリタイアって、そんなのおかしなことでしょうか。
私の祖父は、親父方もお袋方も共に公務員でした。50代半ばでリタイアしました。現在の定年は65歳ですから、10年も早い計算です。
ずっと遡って江戸時代。武士は10代半ばで元服し、横着な連中は20代半ばで早くもリタイア。
50代半ばはおろか、40歳でも立派なご老人です。赤いちゃんちゃんこを着て「ご隠居」と呼ばれる身分です。
そう考えると、むしろ現在の65歳定年の方が異常だと感じます。いや最近はそれも怪しく、70歳定年の噂がちらほら出てきています。
つまり単純に、年金の都合ですよね。
年金問題に引っ張られ、高齢になるまで働かざるを得ない。かくして一般市民はボロボロになるまで働いてリタイア、というのが当たり前だと思うように。・・・・
でも、それが当たり前だと受け入れてはいけない、と幸田は思うわけです。
なぜなら高齢になるまで働くことが、個人の幸せや富に全く繋がっていないから。
これは個人のみならず、社会にとっても同様ではないか、と思います。
幸田が見るに、いつまでも50代60代の従業員が会社にへばり付いているのは、一般論としてメリットよりデメリットの方がずっと大きいと感じます。組織の代謝が低下し、活力を失います。
(敢えて意図的に名前を出すと)経団連の米ナントカ会長のように、もはや老害を撒き散らすだけの人も存在します。
そういうご老人がトップに居座ると、その組織はもはや死に体となります。
自らの幸せと豊かさを目指して、「勤労の義務」に縛られず自らの意思で働く。
幸と富を実現したら、さっさとリタイアし後進に道を譲る。悠々自適の人生を楽しむ。
個人それぞれにとっても、そしてもちろん社会のシステムとしても、そんな人生を目指すべきではないかと幸田は考えます。
あ、幸田も次は45歳リタイアを目指して頑張ります。老害を撒き散らす存在となる前に第一線から消えます(笑)
ディスカッション
コメント一覧
江戸時代の人々が、早く「隠居」して好きなことをして暮らすのを
理想としていた。そんな話はよく聴きます。
また、その時代武士たちは、必ずしも出世を望んでいたわけではなかったようです。
下手に出世すると、大して禄は増えないのに交際費などの出費が増えてしまう(体面を重んじる階層ですから)
から、らしいです。
45歳定年。
いいですね~。
今年41歳の僕も、それをめざそうかしらん?
定年後?は四国お遍路しまっくて、スペインの巡礼もいこうかしらん?
好きな色鉛筆がでも描こうかな?
出世できないし、出世がいいものかどうか分からない、万年ヒラです。
古川さん、コメントありがとうございます。
巡礼、いいですね。
巡礼ではありませんが、私も出雲大社や伊勢神宮に行ってみたいです。
あと古代史マニアなので、国内外の遺跡巡りなんかやってみたいですね。
我が奈良県の、大神神社(おおおみわじんじゃ)や石上神宮(いそのかみじんぐう)
なども、お勧め!!です。
古川さん、いつもコメントありがとうございます。
丁度先程、歴史の本を読んでいて、石上神宮の七支刀の話が出てきたところでした。
両方共ぜひ行ってきたいですね。
奈良は、歴史マニア垂涎の地です。
奈良を褒めて下さり、ありがとうございます!
地元の若者には、何もない田舎、とあまり評判はよくありませんが。
ぼくもかつてはそうでした。
ぼくは、地味だけれど(分かる人にだけわかればいい)誇り高い〝国のまほろば〟と
思っています。今では。
高千穂。
一度、訪れてみたいです。
天孫降臨の場。
どんな所なのでしょうか?
古川さん、こんにちは。
宮崎こそ何もない田舎、陸の孤島、経済後進地です(^^;
高千穂に関しましては、以下の記事をご参照下さい。
http://offtime.sohnosuke.com/?p=10186
どちらも、地名と神社だけです(笑)
宮崎について、高千穂以上に興味深いのが、
http://offtime.sohnosuke.com/?p=10404
宮崎市内で物凄い考古学的発見があるのです。おそらく歴史の教科書が書き換わるような・・・・。
ただ、アマチュア研究家の業績ということで、全く注目されていないようですが(^^;