「日本は民主主義国家」は大ウソ!!
これもまた「教育による刷り込み」
教育の影響というのは、想像以上に大きなものがあると思います。
本質的におかしい、と感じているのに、頭の中の何かがいわゆる目隠しの役割を果たしていて、素直にそれを認めることが出来ない。受け入れることが出来ない。
その目隠しこそが、往々にして子供時代に受けた教育による刷り込みだったりします。
日本人の場合、全員がほぼ同じ教育を受けて育っていますので、その「本質的におかしい」ことが「常識」として完全に定着しています。
そしてその「常識」が、自らの手かせ足かせとなります。自由で有意義な発想、行動を制限します。素晴らしい世の中を作っていく、という大きな流れを阻害します。
何を言いたいかといいますと、例えば「民主主義」ですね。
日本は民主主義国家だ、と言われています。日本国憲法も大威張りで国民主権をうたっています。
しかし、日本は本当に民主主義国家でしょうか。違いますよね!?
本当は誰もが気付いているはず
2012年現在の政治状況などをみれば、一目瞭然です。日本は民主主義国家ではない、と幸田は断言します(^^;
民主党は民意を得て政権を担いましたが、現在その民意にことごとく逆らった政治を堂々と断行しています。
TPP問題しかり。原発再稼動しかり。消費税率アップしかり、ですね。
野田首相は堂々と「民意に反しようと、やるべきことはやっていく」などと言っています。
これは本来、民主主義ではありません。
リーダーは国民を正しい方向に導く役目を担っているが、最終的には必ず(例え間違った方向であろうと)民意に従わなければならない。それが民主主義です。見方を変えれば民主主義の欠点とも言えますが・・・・。
野田首相が堂々と「民意を無視する」と言っているのに、マスコミも財界も一切意義を唱えません。また我々一般市民に、そんな首相の暴走を止める手立てがありません。
民意に反することを堂々と遂行できる。一般市民が公の場で異を唱える機会が与えられていない。おかしな方向に走り出した政治家をリコールできるシステムになっていない。・・・etc.
つまりこれは、
「最初から我が国は民主主義国家ではない」
という証拠だと言えます。
本質的におかしい、と誰もが気付いている。しかしいつまで経っても改まらない。これはつまり、最初からそのように意図して制度設計されている、ということです。
戦後日本の制度設計を行った人々は、国民主権、民主主義なんてさらさら望んでいません。
表向き、日本は民主主義国家だ、と憲法に明記し、教育にてそのように刷り込みます。しかしシステム自体には幾つも抜け穴を作って不完全な状態にしておき、民主主義を完遂できないように制度設計したのです。
要するに日本は「なんちゃって民主主義国家」に過ぎないわけです。
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