先陣を切ってゴールに飛び込む方法

2013/01/28毒舌企画!! 「常識のウソ」

ちょっと考えてみて下さい

よくある運動会の光景を思い浮かべて下さい。
アナタは今、徒競争のスタートラインにいます。フィールドを囲んでぐるりと一周400mのトラックがあり、フィールドの反対側にゴールラインが見えています。
誰よりも早く、素晴らしい速さであのゴールラインに辿り着くのが目標です。
 
強力なライバル連中を蹴散らして、誰よりも早くゴールテープを切りたい。アナタはどうしますか? ちょっと考えてみて下さい。

事前に朝晩、ジョギングに励み、鍛えますか?
当日の朝食で、生タマゴを3つばかし飲み込んできますか? いや、とろろの方が効くんでしたっけ?
そうそう、アナボリック・ステロイドなんかどうですかね(笑) どうせドーピング検査なんかやらないでしょうから(^^;
 
ちなみに幸田のアイデア。
フィールドを突っ切り、ゴール目指して最短コースを真っ直ぐ走ります(爆)
 
運動会の徒競争という前提で、話を切り出しました。だから笑い話になります。
しかし幸田は今ここで、バカバカしいネタではなく、極めて深いテーマを持ち出そうと企んでいます(^^;
 
 

誰かがトラックとゴールとルールを無数に作った

即ち実社会でも、ほとんど同じような構図が無数に存在する、と言いたいわけです。競争です。いや生存競争です。
 
抜群に足が速いわけでもないアナタは、実社会においても運動会同様、トラックからはみ出さないよう細心の注意を払いつつ、レースに励みますか?
勝負を早々に諦める人もいるでしょうけれど、その他のライバルはアナタと同じように、必死で頑張って走っています。おそらく途中経過はどんぐりの背比べでしょう。
たまに異様に足の速い人がいますが、そんな人の出現と同時に勝負はお終いです。
 
ふと気づいて辺りを見渡せば、実社会にもいたるところにトラックが存在します。誰がコースを決めて、ラインを引いたのでしょうか。
ここがスタートであそこがゴールだ、と定めたのは、誰でしょうか。
 
トラックからはみださないよう、ラインに沿って走れ。一番早かった人間が勝者だ。
指定のスポーツウェアを着用し、ゼッケンを背中に縫いつけろ。ランニングシューズはOKだがスパイクはNGだ。ローラースケートもダメ。アイスを齧りながら走るのも厳禁。
・・・・その他もろもろのローカルルールを定めたのは、一体誰でしょうか。
 
誰かがそれらを設定したはずなのです。何らかの意図をもって。・・・・
 

自らの幸せや富を求めて生きる権利を有する

私達は日本人として日本国に生まれました。
日本国憲法においては、国民主権がうたわれています。そして自由権や財産権等、数々の権利を保証されています。13条において幸福追求の権利も、間違いなく保証されています。

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