「増税も借金ももってのほか!!」 政府はその前に果たすべき義務がある

2013/01/23政治・経済

東北大震災の復興予算の財源をどうするか、という議論でもちきりですが。・・・・
 
筋からすれば、国債発行なんでしょうけど、もってのほかです。
増税も、もってのほかです。
 
国債発行というのは、以前も書きましたが、将来へツケを回しているんです。

震災復興予算のツケならば、本来やむを得ないでしょう。
が、既にここ十数年、「将来へのツケ」という点について充分な議論もないまま、デタラメにツケを増やし続けているんです。
それ以前に日本政府は、過去極めて景気の良い時期でさえひたすら借金を増やし続けてきました。
その総額はもはや到底、将来世代の負えるレベルではありません。
 
我々現役世代は全力でもって、「これ以上1円たりともむやみに借金させない」と阻止すべきなのです。
それが将来世代へ果たすべき責任でもあるし、我々現役世代の利益でもあるはずです。

そもそも理論上の借金限度額も、すぐ目の前に迫っています。
 
極力、ここ数年程度のやりくりで復興予算を捻出するというのが、本筋ではないかと思います。
震災はともかく、原発問題は特に、何があろうと将来世代へツケを回すことは許されないと思います。
かといって増税というのも、極めて厳しいですよね。
どこから税金を取れますか?
政府はどのツラ下げて、「増税します」と言えますか?

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Posted by 幸田 蒼之助