「安売り」価格競争の功罪 - おまけ

2013/01/23ビジネス・起業, 政治・経済

先日たまたま、安売り戦略を否定するブログを書きましたが、丁度VOICEにも同様の記事がありました。
 
[VOICE記事]

 
VOICEの記事によると、
「コモディティ製品の安売りは海外のジャイアント・プレーヤーに勝てない。だから安売り土俵で戦うのではなく、プレミアム土俵で勝負すべき」
とのこと。なるほどなるほど。

プレミアムには機能的価値と情緒的価値があり、機能的価値はすぐに失われて価格競争に巻き込まれる恐れがある。だから情緒的価値を確立する戦略をとるべきだ、と。
 
情緒的価値を確立する戦略というのは、例えば車のポルシェファンのように、いわゆる自社製品の盲目的ファンを作り出すような戦略のことだそうです。
 
また、DIAMOND Onlineにも同様の記事が掲載されました。
こちらは私のブログの主旨と似通っています。価格競争は消耗戦ですよ、と。
 
[Diamond Onlineの記事]

 
あ、でも結論がちょっと異なりますね。
「日本企業が生き残る道は技術集約型製品の開発しかない」
だそうです。私は少々違うことを考えています。
 
勿論、技術集約型製品の開発というのも、1つの処方箋ではあると思うんですけどね。まさにVOICE記事の指摘する、機能的価値というプレミアム戦略に流れる可能性が高いわけでして。
いやはや何とも難しいものです。・・・・
 
 


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