前編より続きます。
「仏教公伝」という大ウソ
私達は学校で「仏教公伝」という歴史語句を習いました。
幸田はここで断言します。この「仏教公伝」という概念自体が、実は大いなるインチキなのです(笑)
では「仏教公伝」とは、何でしょうか。
実は当時、百済の聖明王が半島において軍事的苦境にあり、何とか日本に助けてもらおうと貢物を贈ってきたに過ぎないのです。
その貢物が仏像1体、幡、経典だったため、これを今日、日本のアカデミズムが勝手に「仏教公伝」と嘯いているだけです(!!)
ちなみに従来は、単に「仏教伝来」と呼称していました。本来そちらが正しいわけです。